★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
11/3 ソロにて
 ソロでの三日間が過ぎた。
 ジョグジャカルタ入りし、ジョグジャにてミーティング、劇場視察、稽古場視察などを経て、ソロ入りしたわけだが、昔、ソロでは「Love Letter」の公演を行ない、ワークショップ制作公演も行なっているので、懐かしい。知った顔も何人かいた。
 11/2にはオーディションを行ない、ジャカルタと合わせると70人以上がこのオーディションに参加してくれたことになる。そこそこ選りすぐりのオーディションであるから、楽しかった。インドネシアのダンサーたちの身体能力の高さがよくよく身に染みてわかった。
 1日、2日、3日と多くのミーティングを重ね、稽古場見学をし、で、スタッフもだいたいは、こんな感じかな、とある程度は決めることができた。今回はインドネシアのスーパースターであるサルドノの奥方アムナと同じくスーパー劇団であるシアターコマの頭領ナノリアンティアルノの奥方ラトナが、ともにプロデューサーなのだが、彼らによる共同プロデュースであるから、実に面白い人材が集まってきている。なかなか人間の関係というのは深いものだと改めて思ってしまった。これが僕らが勝手に動いただけではとてもとてもここまではたどり着かないだろう。
 ワヤンクリッのダナンが、これが面白い男で、えらく太っているのだけれど、普通の伝統的ダナンとは一線を画し、フレキシブルもいいところ。オレとはかなり気があった。音楽家も面白いのを発見し、衣裳も楽しい。楽しいのは、みんな、いろいろなことをすることだ。衣裳家は舞踊家でも、美術家でもある。なんでもやる人が多く、そのなんでも感がさらにさらに、楽しさをわき上がらせていく。

 これは凄いことになる可能性大だと思いつつ、いちおうはある程度の目的を達し、ホッと一息。大問題は予算だが、これだけが頭が痛い。常に金のことでは頭が痛い。資金的に楽だなんてことは、未だかつて27年もやってきてあったためしがない。

 ともかく、ワクワクしている。しかし、あまりに強烈な連中ばかりで、一緒に来ている山田は、こんな濃い人ばかりで大丈夫ですか?なんて言っている。日本人が入ったら極端に薄く感じられるのでは困ってしまう。確かに滅茶苦茶濃い。濃すぎるくらい濃い。上記のダナンひとりだけでも凄まじく濃い。なんせ小錦が舞台上にいる感じなのだから。それが人形を使い、踊り、歌い、語り、それだけでも時間は保ってしまう。

 明日はバリに移動する。
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by kikh | 2008-11-04 09:50 | 日々の記録
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