★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
11/11 ここ数日
 帰国すると、西武×巨人戦のまっただ中。西武が結局、勝って日本シリーズを制した。
 これはなかなか見応えがあった。野球というスポーツは、頭と勘と体力のスポーツだと改めて思ったからだ。勘は、結局のところ思考の積み重ねがあっての勘だから、当然それは頭、ということにもなる。しかし、頭しか使えない人もいて、そういう人は勘働きはあまりよろしくない。

 インドネシアでもある舞踊公演を見て、オレは最初の15分は楽しめたのだが、それを過ぎるとイライラし出し、1時間を超えた頃からほとほと嫌になり、2時間にも達したときにはウンザリを超えて、グッタリと疲れ切り、頭の中身は空っぽって状態だったが、これを褒めちぎった人がいた。それが批評家だというので改めて、批評家はこういうものが好きなのだなあ、と納得というか不信。フランス人とタイ人ダンサーによる文化的差異、すれ違いが表現されている舞台であるが、15分も見れば充分で、以降は単なる繰り返しに過ぎない。こんなに単純で分かりやすい舞台もないだろう。頭で見れば面白い相違が出る。しかし、オレの身体は完全に飽き飽きし、拒絶していた。ここがポイントで、どのジャンルの批評でも、アーティストと批評は大きく乖離していると改めて思う。身体感覚のリアリティの差としか言いようがない。

 さてさて、本日はP.A.I.の教えのあと、ずっと深夜までミーティング。
 上記の件とも絡めるが、若手若手と言いつつも、もはや30歳になるパフォーマーたちの精神面がどうにも理解しにくい。理解しようとして、やってもやっても暖簾に腕押し状態である。まるっきり頭を使わないのに、感情だけは爆発したりするから、どうも気分が悪い。頭を使う、使わないは習慣性の問題だと思うので、単にバカとは言わないが、そういうバカに成り下がったまま、一向に上っていこうとしない意識のバカさ加減にはホントに嫌になってくるのである。

 帰り道、余りに腹が減ったので、そのとき通りかかった牛丼太郎で牛丼を食うが、いやあ、ガムのような牛肉であった。やっぱりこれなら吉野屋の方が遙かにましだ。なんとも、低レベルな戦い。食い物は安けりゃいいってもんじゃない。
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by kikh | 2008-11-12 22:17 | 日々の記録
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