★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
11/19 台本
 現在、来年度に行なう作品を三作品、同時進行で考えている。
 一つには助成金の関係で、ある程度はまとめないとマズイということがある。インドネシアで行なう「アジアンスウィフト」。来年のもっとも大きな公演になるだろう「パンク・ドンキホーテ」、そして小規模作品となる「Nobody,No Body」。みんな、仮タイトルである。
 三つ同時に考えることが難しいのではなく、作品に関わるパフォーマー、アーティストが決定しないまま、考えるのがどうもすっきりとしない一番の原因である。作品は人によってまるっきり変わってしまうものだからだ。

 真っ先に始まる稽古が「Nobody」だから、その台本書きをはじめている。はじめたのだが、すぐにいろいろな連絡事項が入るから全然集中できない。どうも制作的頭脳と作品作りの頭は異なった方向性を持つため、すぐに創作頭脳に戻れない。これが一番困るのであるが、文化庁への提出が21日〆切だから、仕方がないと言えば仕方がない。
 しかし、この提出資料について考えることで作品が時間に追われてまとまっていくということもあるから一概にマズイとも言えない。だが、やっぱり集中できないと時間が無駄に流れていく。

 アメリカの大統領選。オバマ選出に至るまでの経過を見るに付け、加えてオバマ氏の演説を聞くに付け、なんとまあ、日本の政治家たちの不甲斐なさ、ひ弱さがどんどん浮き彫りになる。視野が狭い。役人も狭い。政治家も狭い。みんな狭い。狭い中で通用する時代は当に終わっているというのに、見ているのは内側ばかりである。
 麻生氏に至っては論外で、やっぱり海部俊樹さん以来、日本の首相の顔はまったく、中間管理職の顔になってしまった。誰も責任を取らない。民主党が言うことを聞いてくれないと言って、政権を放棄するのは論外だが、いろいろな点でなんとも成熟からは遠い。
 そして日本の拙さは分かっていても、人気取りのため、あるいは人の批判が嫌なためか、決して批判しない知識人も非常に多い。わざわざ敵を作る必要はない、ということだろうが、それにしても下手くそだ。感情がまる出しになってしまうのが日本人だから仕方がないのか。

 とにかく12月までには最低でも2作品は書き上げねば。同時に12月からは2010年3月に行なう作品の稽古が始まる。
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by kikh | 2008-11-20 10:47 | 日々の記録
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