★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
11/25 言葉と動き
 朝、調布行き。せんがわ劇場に8:50には行って、芸術監督のペーターゲスナー氏と話をする。来年のワークショップに関して。現実的に可能なのだろうか?という思いを抱きつつ、なんとかなるかなあ、という甘い見通しのまま話を進めるが、実は自分で首を絞めている感触もないわけではない。

 戻ってきてP.A.I.の授業。
 コンタクトの動きとコントをやらせている。動きは良くはなってきているが、使えるレベルにはまったく達していない。コントは面白い。面白いけれど、彼らを見ていると、どうも内輪受けしすぎではないかと思える。内輪では確かにオカシイが、内輪を超えたら、冷たい視線が返ってくるよ、と言いたくなるものも結構、ある。結局、難しいのは、「世間」を超えられるか、である。しかし、とっとと超えてもらわねば、使えない。

 会議、会議。途中で南波と横手亜梨沙の発表を見る。「ゴドー待ち」のインスピレーションでなにをするか、という命題である。結果、全然面白くない。なぜか?結局、言葉に負けてしまっているのである。言葉人間の弱さというのは言葉だなあと改めて思った。自分自身で一所懸命、解釈を行なって、その言語を動き化する。だが、解釈をきちんと自分自身の身体に落とし込まねばダメなんである。しかし、落とし込んでいない。どうしても表面的に流してしまう。するとますます混沌とする。どうしていいか分からなくなる。ここだ。これがとっても難しいが、簡単とも言える。簡単な人には簡単だが、難しい人には難しい。

 今月中になんとしても「Nobody, No BODY」の台本を書き上げる必要があり、明日から山奥に行くことにした。
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by kikh | 2008-11-25 23:14 | 日々の記録
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