★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
12/9 子供の頃の記憶
 本日は、父の告別式があり、親戚、近所の方々がズラリ揃った。
 僕にとっては、ほとんどの方々が40年ぶり以上だったのではないか。
 いやあ、ビックリしたのは40年経過しても子供の頃の記憶がスッとよみがえる点であったし、人の顔の面影は全然消えていないのにもおどろいた。顔の記憶のままに年齢が経過し、ビックリするほど変わった方もいなかったように思う。それがなんと言っても面白く、やっぱり三つ子の魂百までとは違うけれど、それほど人間とは変わらないものなのだなあ、と感じ入ったのである。その一方でまるっきり分からなくなってしまうくらい顔が変わっていく人も少なからず、いるにはいるはずなのだが・・・・。

 オレもこの年になって、「ヒロシちゃん、大きくなって」と言われるとは、と唖然としなくもないが、しかし、彼らにとって僕の記憶は小学生~中学生くらいだとするのであれば、それは当然かも知れないと思うのである。

 その割に最近はどんどん人の顔を忘れていく。子供の頃の歌なんて、まったく覚えようとしなくても忘れない。

 あとのことを、ありがたい弟に任せて、夜の電車で戻ってくるが、少しばかり母親が心配だ。こうして年齢が経過していくと、オレよりは遙かに弟の方が実務的であることに驚く。そういう事実を見るに付け、自分自身がやっていることは確かに浮世離れしているのだなあ、と思わざるを得ない。浮き世と一体化してしまってはできないことも事実だが、浮き世のことを知らなさすぎるのも事実で、これまた生活という面では厳しくなっていくこともあるだろう。

 ふうむ。だからと言って、浮き世と一緒にべたりと張り付いて生きていく気もないのだから、しょうがない。
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by kikh | 2008-12-10 23:37 | 日々の記録
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