★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
12/27 稽古二本
 毎日、稽古二本を掛け持ち移動。
 「プリティ・ドンキホーテ」と「Nobody, No Body」の二作品。

 「Nobody」は遅々として進まず。進めるよりも、今後の切り込み作品としての位置づけゆえ、じっくりと最初は行った方がいいと考えている。だから、今、一年数ヶ月も先の公演作品の稽古を行なっている。この作品はサミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」をベースにしていると言えば言えるが、90パーセントは違うから、ではいったいなにが「ゴドー」なのか?と問われると困るのだけれど、しかし、見終わったあとは、ウーン、これはゴドーかも、と思わせるような作品にしたいと考えている。ゴドーとは記憶の染みついた世界と考えればピッタリはまってくる。記憶が染みつくとはどういうことか。それは場所の記憶であるから、放浪の民にはなかなか分からないかも知れないが、放浪は放浪でも、勝手に好きなところに行っているつもりでも、まったく違う場所にはなかなか行かず、似たようなところを回る傾向があるのが人というものである。それもまた、場所の記憶を求めているようにも思えるのである。

 「プリティ」はこちらは、表面的には滅茶苦茶明るい。そういう作品にしたいと考えている。
 今年度の研究生連中は、今までで一番、活気に満ちているし、休みがない。特に1年目の人たちの休みが全然ない。これは本当に画期的である。2年目以降がその点、甘い。甘いと時間は刻々と過ぎ去り、結局、もったいない羽目に陥るから、そのあたりの自覚を強く持って欲しい。
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by kikh | 2008-12-28 09:03 | 日々の記録
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