★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
ジョグジャカルタ
 ジョグジャカルタにソロから来ると、一気に開けた感じがする。やっぱり観光地で、ボロブドゥールやプランバナンの入り口として知られている。英語も通じる率がグッと上がる。
 ボロブドゥールやプランバナンは実はまたおとずれてみたい場所ではある。8年前に、ソロでワークショップを行い、そのときに国際交流基金の方が案内してくれた。

 つくづく思うのは、日本人には国際人はきわめて少数しかいないということである。世界中を放浪している人も、英語が喋れる人も多くなった。けれど、英語が喋れても国際人にはなれないし、世界中を旅してもダメなのである。国際人たる資格として最も大切なのは、相手の文化をどこまで尊重できるか、そして、その上で自分自身の文化と他の文化を相対化できるか、加えて身体化できるか、が問われる。日本人は往々にして、自国を持ち込んでいく。自国と他文化は大きく異なっているということをリアリティをもって、身体化できる人がどれだけいるか、その数の少なさが、今後の日本に次第に重しのようにのしかかっていくように思えるのだ。アメリカ通やヨーロッパ通、アジア通と言っていてもダメで、本来は世界通でなければならない。なぜなら、アメリカがすべてではないし、ヨーロッパもアジアもすべてはないからである。その中で、どこへ行っても対等に接することができる人間はあまりいない。アメリカプロパーではダメなんであ~る。しかし、日本の教育では難しい。根本的に変える必要がある。
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by kikh | 2009-06-05 14:39 | 日々の記録
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