★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
6/16 クレイマー/デワブラタ&デワライ
 どうもオレは自分ではまったくその意識はないのだけれど、クレイマー気味であるようだ。
 とは言え、理不尽なクレイマーではない。理にかなわないことが嫌なだけである。

 どこのホテルでもクレイムを付け続ける羽目になっている。
 ここはホテルではなく、バンガローだ。モノを書くにはすこぶる気分が良い。しかし、問題はスタッフにある。こう書くと、本当に気をつける必要があるなあ、とパパ・タラフマラとしても思うばかりだ。昔、延々と対応が悪いと罵られたことがあったからだ。それも何年も経ってから。・・・・どうしても言いたいことがひとつあります、と。あれは気分が悪くて、作品鑑賞どころではなかったです、と。そうなんだなあ。スタッフの態度が悪いと、それはそれは気分が悪くなるもんなんだ。どれほど場所が良くても、人が悪ければダメなんである。

 初日、水しか出ないシャワーだったので(バスタブまで付いているのに)、2日目はクレームを付けた。今日、直すと。ところが再び、水しか出ないシャワーだった。3日目にやっと湯が出た。しかし、それも束の間、壊れる。ところが何も言いに来ない。だから当然、水回りは大丈夫と思って、トイレに入ると、トイレまで流れない。
いったい、どうなってんだ、とクレームを付けると、水回りもダメだと言う。そして、今度は1号棟を使ってくれ、だ。そんな面倒な。わざわざシャワーとトイレに行くために外に出る気はしねえよ、というと、じゃあ1号棟に今日は泊ってくれ、明日は直すから、という言葉を信じる。と、その翌日、つまり本日、やっぱり直らない、ついては別の棟に移って欲しい、と言ってくる。オレは今までのところが良いんだ、と言ってもいつ直るか分からないという。ならば、しょうがないねえ、とため息を付くと、今度は値段は高くなる、と言う。ここで本当に腹が立った。おまえなあ、何を言ってんだ。とまくし立て、ダメだ、あんたじゃ話になんネエから、オーナーと話をさせろ、というと、簡単に解決。
 そういうもんだと思うけれど、それにしても、振り回され続けている。高い部屋は何が特殊かと言えば(倍近くするのだ)、単にエアコンとテレビ、冷蔵庫が付いているだけ。+少し設備がいい。しかし、オレにはどれもいらんのだ。必要なのは熱い湯とあとはテーブル、椅子、環境だけである。環境だけならば、安い部屋が一番良い。なんとも開放的なんである。
 そうして新しい部屋に移った。暗い暗い。夜はホントに暗い。どうしようもないほど暗い。

 さて、クレイマーを終えて、飯を食いに行き、ついでにデワライのところに寄った。すると即刻、兄貴のデワブラタを呼び出してくれた。デワブラタさんは最大限の好意を示してくれる。聞けば1週間前に、オークランドから帰国したばかりだとか。9ヶ月いたと言う。その割には英語は前と同じで、半分しか分からない英語だった。
 18日(帰国日)にデンパサールで公演をするという。ちょうど、帰る直前の時間でグッドタイミングだった。今、デンパサールでは一ヶ月間に渡って、さまざまなグループが朝9時から真夜中まで、毎日、公演を行なっているのだとか。彼らも明後日やるという。そしてそれはコンペ形式で非常に楽しいのだとか。観客が異常に熱くなるから、音楽が聞こえないこともしばしばらしい。

 リナとも会って帰りたいが、さて、台本はどうか。思ったよりも進みは早い。ずっと頭を使っているせいか、やはりこんなノンビリした場所でも6時間以上眠れない。

 風邪は昨日よりも良い。
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by kikh | 2009-06-16 22:40 | 日々の記録
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