★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
10/2-3 
 2日朝、JFK行くと飛行機の遅れを告げられる。遅れるとマズイと思いつつも、機内に乗り込むと、新車の匂い。すべてが新しい。この飛行機は初?二度目?と思っていたら、案の定、リモコンがおかしくなり、まだ調整が完全ではない、とフライトアテンダント。果たして手元リモコン程度ならば良いが、機体の方は大丈夫?

 JALで往復した。渦中のJALであるが、いつの間にJALはフライトアテンダントが年を取ったのだろうか?昔はあまり年齢の行った方はいなかったと記憶しているが、今はみんなベテラン。いつの間にかJALもアメリカ系航空会社化し、年齢も上がっていったのかも、である。だが、僕はどうでも良い、そんなことは。
 しばらくぶりで、機内で3本も映画を見た。見たのは、別に暇だったからではない。神経が張ってしまって、寝られなかったのと、仕事をするとイライラし出したからだ。加えて、たまにはハリウッド映画も良いかと思ったのだが、いやはやである。そうか、人はこういうのを見て面白がるのか、と改めて感心である。「プリティウーマン」も見た。何ともはや。荒唐無稽を通り越し、理解不能だ、オレには。演出家の立場としては、いくらなんでもあそこまで嘘っぱちだと妙な感心を抱く。俳優も映画監督もいったい全体、どんな気分であの映画撮影を進めたのだろうか?と。この映画が爆発的にヒットしたらしいのだから、何が起きたのだろう。
 ひとつだけ収穫。別映画。タイトルは忘れた。ジョントラボルタの芋加減と、それゆえの格好良さである。パルプフィクションでもトラボルタは目を引いた。このアクション映画でも、荒唐無稽だが、血湧き肉躍るオッサンをやらせたらトラボルタは最高になった。

 映画もたまには良いものだ、と言ってみたい。だが、ターミネーターもそうだったが、何ともはや、絶望的な領域にまで達している。あんなのが、一般的だとすると、そりゃあマズイなあと思わざるを得ない。画に描いたような、という図式が完全に出来上っている。それを見て一喜一憂し、安心するという図式は本当にマズイのだ。人はそんなものじゃない。
 成田に着き、ギリギリでP.A.I.、研究生の公演に間に合う。なかなか面白いじゃないか。金を存分にかけた映画よりよっぽど良いではないか。
[PR]
by kikh | 2009-10-04 01:34 | 日々の記録
<< 10/7 稽古開始3日目 9/30 ローリー&杉本さんとの対談 >>


S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
関連リンク