★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
10/7 稽古開始3日目
 10月3日に戻り、4日は僕の大学出身ゼミである河村錠一郎ゼミでは卒業生による「芸術と社会」というオフゼミ会が年に2回開かれている。とは言え、今回で、まだ3回目。初回に僕は発表する予定だったけれど、父の死と重なってしまったため、今回、発表することになった次第である。僕は「舞台芸術と社会」というテーマでの発表を行なった。発表と言っても、別に特別、何か調べて発表するわけでもなんでもなく、常日頃考えていること、感じていることなどを話すだけだから、まったく難しくない。
 そうは言っても、僕の前に発表したのが、陣岡さんという国立美術館のキュレーターをやっている後輩で、彼女のいかにも学術的な発表に比べると、何ともヤクザな発表で、どうにもこうにも勢いで押し通したようなところがあって少々、恥じらいがある。しかし、卒業後30年もして、こんなゼミ発表を行なっているというのは何とも微笑ましいではないか。こんな学校、こんなゼミはそうそうあるものではない。河村先生ももう73歳になられたと言うので驚いたのだが、これは先生の人徳ということだろう。しかし、もちろんそればかりではない。集った面々、特に一期生がみな熱心で、僕よりもずっと年下の方々がまた、一所懸命であるために生まれる会なのである。良い面々が集まったと思わざるを得ない。ついつい遅くまで飲んでしまう。

 5日からは「パンク・ドンキホーテ」の本格稽古が始まった。ガンガン行かねばならない。目標は11月27日くらいには全部上げることだ。しかし、藤井君の音楽がかなり遅れているのが問題。美術もどこまで進展するか、予算の問題が引っかかっている。
 
 楽天がCS進出を決めた。これはメデタイことだ。5年前に新生球団として誕生したばかりのとき、あまりの悲惨さに誰もが顔を歪めたに違いない。そして球界は、新生球団のバックアップをしなかったことが印象深かった。そうして努力努力で何とか、ここまで来たのである。人でも組織でも育てるのが苦手なのが日本だ。周りは勝手にやれ、と放っておく。楽天には楽天でなければ、生き返らなかった選手が何人もいる。岩隈のようなエース級の投手が楽天に来て味わった悲哀も昨年の快挙で少しは溜飲が下がっただろう。しかし、今年は2位を確保しようとしている。人はある程度は生きるも死ぬも環境である。厳しい環境になかったら、人は育たないと同時に脱落者も大勢いるものだ。ということは、結局は根性と先見の明があるかどうか、人を信じられるかどうか、それに掛かっているのではないか、と思う。

 
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by kikh | 2009-10-08 00:33 | 日々の記録
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