★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
10/17 TIFF
 朝、稽古をし、昼過ぎから六本木ヒルズの東京国際映画祭の会場に入る。そもそも六本木ヒルズは縁遠く、六本木界隈には来たいとも思わないし、芸能人なんてまるっきり興味なしだから、別段、何にも面白くはない。
 しかし、グリーンカーペットが敷かれ、その上を芸能人たちが歩き出すと、確かになかなか華やかなものだとは感じた。
 今回のTIFFでは「オーシャンズ」という映画のイメージを実際の舞台で表現するということではあるが、たったの一分。これでも相当、長く取ってくれたらしい。けれど、一分と言ったら、あっという間だ。それでアッといわせるには、やっぱり体操選手のような人か、サーカス芸みたいなことでもやらないとなかなか難しいのは重々、承知の上。その上、世界観を同じくしなければならないとなると、まあ、それなりに難しくはあった。
 昼過ぎから始まったこのオープニングイベントだが、午後6時、その最後のトリが「オーシャンズ」、突然、鳩山首相が来ることになったとかで、私たちのグリーンカーペットでの移動はなくなり、舞台のみになってしまった。その舞台がたったの一分。もちろん問題もあったけれど、それなりには見せられただろう。しかし、終わりが分からなくなってしまっていた。音楽を切らず、明かりも残っていたので、誰もが拍手をするチャンスを失ってしまったのが残念だった。

 終わるやいなや、六本木を後にする。どうも六本木というところは居心地が悪い。あまり長居したくない場所である。

 戻ってくると、加藤和彦の自殺のニュース。自殺しそうかしそうにないか、それは分からない。しかし、「音楽でやることがなくなった」と遺書にあった、との話が伝わった。思えば、そう言うときが来るのかも、と、感じ入ってしまった。加藤和彦はそれでも音楽界では延々と最前線を突っ走ってきたわけだから、まあ、良いか、とも思う。結局、死は死神に魅入られた時に訪れるのだろうね。加藤のアルバムを追悼がわりに聴く。
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by kikh | 2009-10-18 00:47 | 日々の記録
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