★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
フウム。確かに、しかし・・・
 先日、事業仕分けに関する舞台芸術のフォーラムがあり、行ってきた。
 そこで面白いというか、非常に難しいと思ったのは、作り手は作ることで喜び、ツアー化できることで喜ぶ。助成金などを出す方はその成果の確かさを問う。そこにある溝は非常に深い。なぜなら、作る側は作ることを目的とし、出す側は成果を目的化する。そこで、この溝を埋めなければダメ、そして出す側に即したことを考えなければダメと必ず言い出す。それはそうだ。しかし、この逆はまずほとんどナイ。つまり、金を出すということの高みからの発言と、どうせアートなんて助成金がなくったってやるんでしょ、というアーティスト自身の発言のギャップ。どっちもどっちであるが、それは仕方がないとも言える。なぜなら、そのギャップを埋めるだけの教育などほとんどないからだ。
 文化は一朝一夕に仕上がるモノではない。徐々に徐々に積み上げて、やっと確かなモノに変化していく。しかし、その途中では簡単に壊すことができる。なぜなら、すぐに成果が出るものではありえないからである。
 ならば、必要なのは双方からの歩みよりであると同時に、それ以上に作り手側からのアイデア提示であろう。それは間違いがない。
 だが、話を聞いていると、私が、私たちのグループは、私たちの団体は・・・・という意見ばかりが目立つ。これをやっている限り、一般化した「認知」には到底至らない。
 しかし、できることは山ほどあるのだ。僕には「時間」だけがネックである。フウ。
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by kikh | 2009-12-09 10:51 | 日々の記録
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