★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
どこへ行くのか、日本
 この国に未来はあるのだろうか?とつくづく思う。何を見てもそう思う。政治もメディアも為替も舞台もアートも・・・人も、いや人が・・・実に弱々しい。ここに来て、アメリカではトヨタ叩きが行なわれ、世界的大企業トヨタがここで沈むことにでもなったら、本当に日本の未来はお先真っ暗だろう。週刊朝日では藤巻氏が日本破綻はもうすぐと言っているが、日本の通貨である円は、どう考えても、ここまで高いわけがない。弱々しい円がなぜ高いのか?大きくは政治責任であり、メディアの責任であり、同時に有権者である私たちの責任である。政治家たちが内側しか向かずに、政治らしき内部抗争を行なう。そんなことばかりが続く。それを支えるのは実は我々だ。加えて、それは政治の世界ばかりではない。どこを見たって、日本は内部しか向いていない。これほど世界に目が向かず、これほど内側にしか興味のない国、国民というのも珍しいのではないか。鎖国が成り立っていた時代は遙かに昔で、当の昔に大きく変化せねばならないにも関わらず、ボウとして、みんな自分が良ければいいと思って、暮らしている。そしてそれでさえダメになったら、自殺をしてしまう。

 日本は国を挙げて、必死になって国際人を作り出す必要がある。どこに出しても恥ずかしくない人物群を大至急、養成せねばならない。加えて、身体教育を科さねばならない。身体は実に軟弱に、脆弱になってしまった。その上で、確かに、一度、破綻せねば分からないのではないか、と思えてならない。

 僕はこの国を、この国の文化をどうやって次の段階へ移行させ、未来を築くかに興味が深かったが、次第に絶望感がきわめて強くなってきてしまっている。あまりに酷い。精神的に強いと思う人には、稀にしか会えなくなっている。みんな弱い。弱いのが当たり前の社会だから、きわめて表面的な優しさばかりが覆い、傷をなめ合って暮らしている。気持ち悪くなるくらい、表面を脆弱が覆っている。
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by kikh | 2010-02-25 23:51 | 日々の記録
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