★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
3/4 目まぐるしく
 昨夜、公演を終えて、23時過ぎに戻ってきて、それから審議会のための分厚い資料を読み出し、3時ころ寝て、7時半起き、カフェに行って、別作品の構想を練り、10時からの国際交流基金での審議委員会に出席し、11時45分に四谷三丁目の基金を出て、12時半~ダメ返しの稽古を行ない、14時半~マチネ公演。すぐに早稲田大学教授でベケット研究家である岡室先生と対談し、建築家の畑さんとしばらくぶりにコーヒーを飲み、するとすぐに19時半~ソワレ公演。20時40分に終了するとロビーはごった返し、いろいろな知人たちと話をしていると退館時間、とまあ、何とも目が回るような一日であった。かなり疲れたが、今日のソワレ公演は、良い公演だった。昼はどうもまだエンジンがかかっていないようで、フラストレーションが溜まったが、本当にマチネ、ソワレ、その両方に焦点を当てていくのは難しく、大変だ。こんな作品でマチネ、ソワレとやらせるなよ、と言われそうである。まったくその通りなんだが、パフォーマーの4人にとっては、たぶんこれが大きな財産になっていくはずだ。昨日書いた通りで、野性的な力を身につけるために通らねばならない道なのだと僕は感じている。
 今の日本人は野性力を身につけるためには、果敢に挑戦していかなくてはならない。しかし、甘さが身についているため、なかなか野性力は身につかない。人に厳しく、自分に甘い。あるいは自分に甘く、人にも甘く、か。それだから、打たれ弱い。打たれ弱い人は生きられないのである、本来の自然界では。だから本気でぶつかろうとすると逃げるか、弱る。打たれ弱いが言いたいことを言うのは実に情けなく、悲しく、格好悪いが、打たれ弱く言いたいことを言えないのはもっと悪い。今の状態のままだと日本は真っ逆さまだ。しかし、それでも良いのだ、と開き直るからさらに悪い。
 そういう中で「Nobody, NO BODY」の四人は素敵である。やるな、お前ら、と讃えたい。
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by kikh | 2010-03-05 02:52 | 日々の記録
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