★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
3/10 バリへ
今日の午前中、パッキングをしていて、パソコンのバッテリーアダプターをスズナリに忘れてきたことを思い出した。ウワッ!ヤバイ!である。パソコンのバッテリーアダプターがなければ、パソコンが使えないじゃないか。今日からバリに行って、台本書きに勤しむのである。冷や汗。もうひとつないわけではないが、この「もうひとつ」の純正物は、接触不良でぜんぜんダメなのだ。触れなければ何とかギリギリ可能だが、火花を散らすこともあるから危険でしょうがないし、ちょっとでも触れようものなら、もうダメ。だから、バッテリーを付けつつ、バッテリーアダプターを使用するしかないのである。それでも充電されるかどうかは怪しい。
そこでもしかすると、今、書いているのはポメラだが、こいつがメインの機種として機能し、書きまくりということになるかもしれない。ポメラは僕のような立場の人間には非常に機能的でよろしい。これは昔、僕がとっても愛用していたNECのモバイルギアのような機種だが、モバイルではないため、電話線を利用してのメールのやり取りすらできないという優れ物なんである。メールのやり取りすらできない、というのは本当に良い。これ、わかるかな。完全にワープロ機能に特化し、それも単四電池2本でかなり持つ。もちろんカラーじゃない。これがまた良い、実に良い。モバイルギアも電池で動き、だから、バッテリー充電なんて面倒なことをしなくて済んだし、飛行機内だろうが、電車内だろうが怖いものしらず、しかし、パソコンに押されて消えてしまい、以降、僕はこのような機種を待ち続けてきたのだった。今だって、モバイルギアを取り出しては、なでまくり、なんでおまえみたいなのがなくなったんだよ、と一人つぶやいてきたのである。そして出たのがポメラDM10という機種だった。しかし、書ける容量が足りない。そこで二の足を踏んでいたら、このポメラDM20というのが昨年末に出たのだった。

 こいつは良い。目にも優しい。パソコンをずっと眺めていると目がショボショボしてくるが、こいつだと大丈夫。と、宣伝しまくっているが、書くことが多い人には非常に重宝する。なんせ、書こうと思って、開く。と、まるっきり待たずに書けるのである。電車だろうが、座って一瞬で開いて、2分くらいでバババッと気づいたことを書いて、閉じる、そんな芸当ができるのである。読みとり待ち時間は限りなくゼロに近いのだから言うことない。実に良い。小さく折り畳めるから、大きなポケットにも入るのである。

 さて、もう今はバリである。バリに来てしまっている。「やし酒飲み」というタイトルは変えてくれ、といわれているので、タイトルを考え、内容を考え、機内にいる間に書き出している。タイトルは今、「森と夜と世界の果てへの旅」にしようと考えているが、どうだろう。

 バリは雨だった。ねっとりと湿った雨で、どうもすっきりしない。だが、バリ特有の建物群が見えてくると、ふんわりとした気分に包まれる。それがいい。何ともいえず、いいのだ。昨日、デワブラタに打ち上げ会場で会って、なんだよ、おまえが向こうで、おれがこっちかよ、みたいな話になって笑った。バリの連中はみんなうちに来い、と言ってくれる。だが、なかなか東京ではうちに来いとは言いにくいところがある。デワブラタとは成田空港でも偶然会ったのが最後だった。去年の夏だ。僕らは香港を起点としたアジアツアーに出発するところだった。
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by kikh | 2010-03-15 02:04 | 日々の記録
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