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★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
Heart Of GOLD
 ウェブなんぞをいろいろと見るなんてとんでもない。パソコンを開いてネットサーフィンをするなんて気はさらさら起きてこないのである。目がちかちかする。そして神経がどこかカリカリしてくるような感じになる。しかたなく調べものをしたりもするが、ああイヤだ、と思いながらやっている。
 ところが今日、なんの拍子か、さまざまな日記のサイトに飛んでしまい、そこから日記を覗くなんて行為を行なってしまった。おりゃああ、であった。
自分自身で書いていてなんなのだけれど、日記の公開がこれほどまでに多いとは。すごい。この自己表出欲はなんなのだろう?みんないろいろな人とコミュニケーションしたがっていると言うことなのだろうか?書くことが好きな人が多いのだろうか?それとも書かずにはいられないくらい孤独なのだろうか?書くことによって自己を改めて認識し直したいのだろうか?僕の場合は、なんだろうねえ。最初は、ホームページの担当者から書けと言われて書いたのである。あとは習慣だ。まったくの習慣である。しかし、これは本当に忙しいときはなかなか書けない。だから、海外に出たときなどがもっとも字数が多くなる。ただ、暇というよりも、すごく楽しい発見が多ければ、当然、パソコンを叩く時間は延びていくということだ。

数日前に、「百年の孤独」の公演タイトルが「0~ガルシアマルケス「百年の孤独」より~」にしたと書いたばかりだが、突然、「Heart Of GOLD~ガルシアマルケス「百年の孤独」より~」としたくなった。そうだよ、ハートオブゴールドだよ。と、ひとり気持ちよくなっている。ニールヤングの大ヒット曲であるが、パパ・タラフマラのみなみなに聞いたら、ほとんどの人たちは知らなかった。
熊谷などは今やロックは下火で、ヒップホップなんだ、なんて言い張っている。そんな馬鹿な、だ。ロックが下火だと。熊谷はロッカーだからよくわかるなんてぬかしやがる。だが、いつ、熊谷がロッカーになったのだ?ニールヤングを知らねえヤツが、下火なんて言って欲しくねえなあ。
Heart Of Gold は、思えば、確かに「百年の孤独」と僕の中で符合する。
ううん。さて、考えどころである。

朝から今日は会議がどこまでも続いた感のあった日。
by kikh | 2005-04-08 00:29 | 日々の記録
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