★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
8/29 52分
 「スウィフトスウィーツ」の稽古は順調に進んでいる。
 52分が形になり、残りは12分程度とずいぶん楽になってきた。この52分の40分以降の12分というのが、心臓破りの動きが連続していく部分で、かなりキツイ部分だったから、出演者たちは非常に気分的には楽になったと思う。
 今、水天宮ピットという東京芸術劇場付属の稽古場で稽古しているが、小スタジオが3000円なのに、中スタジオになると16000円まで跳ね上がる。広さとして、さほど広い稽古場とも思えないが、この差はなんだ!というくらい大きな差となっている。
 
 どうにもこうにもバタバタしている。作品作りで悩むことはあまりないが、それ以外の事は本当に難しい。舞台は金がついて回る。組織ももうパパ・タラフマラは30年になるが、15年もやれば相当な制度疲労が生まれる。
 そう言う中で、どんどん今は劇場への助成金型に変わって行く流れになっているが、パイが広がるならばそれでも良い。しかし、パイが広がらない限りは、カンパニーというあり方は非常に厳しいモノとなって行かざるを得なくなる。劇場プロデューサーにとっては権限が増えて望ましいだろう。しかし、日本のプロデューサーは基本的にはアーティスティックな思想を持っていない。そして基本的に芝居しか知らない。どうも狭い。その狭さが非常に息苦しいが、誰もが狭い世界で生きることを欲するとするなら、それもしょうがない。日本を離れるしかなくなってくる。
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by kikh | 2010-08-30 09:56 | 日々の記録
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