★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
9/15 やっと
やっと、ある程度、最低限納得できるレベルには来たかな、という感じではある。
先日は、バリでもトップのガムランカンパニーであるスダマニ一行が稽古見学に来ていったが、まあ、問題が多い稽古ではあったにも関わらず、みんな相当、感銘を受けてくれたようではあった。しかし、当然、そこの地点では満足できるにはまったく至らず、なんとか数日掛けて、問題点を取り除いてはいった。どうしてもこの詰め作業に時間がかかる。ほんの数秒、数十センチを動かす作業の連続である。

毎日、細かく細かく考え続ける。しかし、作品なんてのはおおざっぱにでも出来てしまう。出来るか出来ないかではなくて、何を出したいかでしかないのだし、自分にとって常にそれで良いのか、と問いかけ合う問題である。

今が合格か?というとそんなことは当然ない。やっと入り口だと言う感じだ。残りの5日間の稽古で、詰めに詰める作業を行うようにする。衣装も着け続けて出来るので、非常にありがたいし、出演者たちも身体にどんどんなじませられるだろう。

舞台は慣れてナンボである。オブジェもギリギリで制作されても結局、パフォーマーは慣れていないから、見栄えが悪くなるばかりである。だが、こういうことをオブジェ作家はなかなか分かってくれないのだ。自分の作品が出来た!と喜んでいるようでは、舞台はダメなんである。
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by kikh | 2010-09-15 23:30 | 日々の記録
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