★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
11/29 北上
 11月27日。「白雪姫」はプレミアを迎える。千葉、流山。その観客層は非常に面白かった。子供が半分!!それも5歳児以下がかなりに率に上った。5歳児以下!!果たして、騒がずに見るのか?こりゃあヤバイなあ、5歳児以下ですぞ、と思いながら本番が始まったが、それは杞憂に終わり、1時間10分以上の時間を食い入るように見てくれていたのが子供たちであった。逆に付き添いの親の方が、きっとハラハラで、こんなのを子供に見せて良いのかしら、とか、こりゃあ何だろうとハテナマークで一杯だったりしたようである。
 しかしながら、そこは「白雪姫」。みんな何となくストーリーは知っている強みゆえ、大人の多くは自分の思い描く白雪姫との違いに戸惑いつつも、楽しんではくれたようであった。
 子供たちは、いやあビックリの興奮状態。
 新しく制作に入った瀬戸さんは、劇団ひまわりの制作10年という子供専門家と言ってもいいような人で、彼が言うには、相当な数の児童演劇を見、作ってきたが、こんな光景は始めて見た、と。そのくらい子供が、興奮気味に作品に入り込んでいたのであった。
 かといって、「白雪姫」を子供向けに作ったわけではない。当然、自分が嬉々としないモノを作ったって意味がない。そもそも子供だましはもう止めなければならない。オレはそれで、子供の頃に、舞台は本当に恥ずかしい、みっともないものと思いこんだのだ。
 こうして、流山の初演が終わり、日帰りで実家に帰って父の三回忌、そして、今はもう岩手の北上にいる。
 北上は寒い。初雪。アセップは生涯で始めての雪に嬉々としてはしゃいでいる。新幹線に乗ったのも始めてで、窓の景色が変わる度に表情をクルクルと変えていた。驚きまくり。彼は踊りをやって良かったと思っているに違いない。
 12/1からは怒濤の、これまた小学三年、四年生相手の公演が5ステージ続く。それも、北上、さくらホールの素敵な劇場を使って、だ。アセップはこれまた劇場に感動している。この劇場はサイズと言い、とても良いホールである。ひとつ難を言えば、もう少しだけ舞台高があっても良かったか、と感じる。あとは客席の色味ですね。

 ともかく、北上が始まった。
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by kikh | 2010-11-30 08:20 | 日々の記録
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