★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
4/5 卒業公演
P.A.I.の卒業公演も16回目を迎えた。
今年の卒業生には正直、相当、いらいらさせられた。一般的な常識がない。知力が低下しているのか?と思った事も何度もある。一般常識なんて疑った方が良いというのはしょっちゅう言っているので、自分で一般常識なんて言いたくはないが、しかし、基本的な知識くらい持ってろよ、っていうのはある。基本的知識くらい持ってないと会話が成り立たない。話が通じない。
みんなそれなりに一所懸命なんだろう。だが、時代が変わってきたのか、だんだんタフネスでなくなった。タフネスが消えたら、もうダメだ。生きる力みたいなものである。そして生活苦である。生活に勢いをもたらすには、アイデアと生き抜く力であろう。
とは言え、一年、やり通せば、何かが生まれる。でも全然、一年じゃ足りない。最低でも2年~3年はかかる。そこからギリギリと面白さが出てくる。

原発問題に限らず、日本は、なにからかにまで、内向きだ。発表、発言、舞台作品・・・。多くは日本の内側に向かっている。海外に向かえるのも国内評価こそが一義である。
高濃度、低濃度にかかわらず、汚染水を海に垂れ流す事の拙さは、何も日本人だけではなく、世界の人間にとって、日本はいったい何を考えているのか?と思わせるに十分な出来事であろう。誰からも信用されない国民に成り下がってしまう。起こしてみて初めて分かることがあるが、東電は東電内部論理、政府は政府内部、メディアはメディア内の論理しか持ち合わせていないように見えてしまっている。今、民主党も自民党と大連立を行い、問題を震災に焦点を当てて、果敢に乗り切る事を模索していくことこそが肝要だろう。震災には最大限の事をするが、他がダメなら連立はダメだという。だが、今は非常事態なのだ。日本が世界でどう見られるか、試されるか、その瀬戸際なのだ。
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by kikh | 2011-04-06 10:01 | 日々の記録
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