★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
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 どうにもここのところ、時間が作れない。
 頭はトロトロにしばしばなっている。
 今は助成金申請時期でもあるので、ある程度はきちんとした企画として作品をまとめなければならない。しかし、まったく酷なもので、この状態でやっている中で次の企画、その先の企画を出せ、というのはなんとも難しく大変な作業である。もう作品を作っている最中だから、頭はそちらへ集中したいのだけれど、アイデアも次々と出していなければならない。まあ、宿命みたいなものだから、それは仕方がないなあとは思っている。

 加えて、疲労が溜まり、頭の後ろが痛くなっていたりすると、ちょいと脳溢血の不安が過ぎったりする。
 俺だって、こんな状態を続けていたら、いつ鬱病になるか、分かったもんじゃない、と言うと、みな、あっはっは、小池さんは絶対にならないですよ、とのたまう。しかし、わからんぜ。人はいつどうなるかはやっぱりわからん、と思うのである。

 とは言え、「シンデレラ」。頭から35分程度が形になってきた。もちろん完全ではない。問題も多い。が、しかし、こりゃあ楽しいなあ、と思いつつの稽古だ。童話シリーズの展開は、僕にとってはかなりの遊びが入ってくるので、楽しいなんてもんじゃない。最高にステキな時間である。
 白井と関口とあらたまは、実にいい。白井がシンデレラ?ええ?キャッハッハ!なんて笑っていた連中もいたけれど、かなりステキで奇妙なシンデレラである。
 パパ・タラフマラの童話シリーズ第一弾。けれど、これはどんどんやりたくなってくる。童話とは、残酷さと笑いと理解しやすさとエログロでいっぱい。ナンセンスなシーンも簡単に作れるし、チープな楽しさも作り出せる。今回は研究生も参加しているが、これはこれで童話シリーズのチープ感が、変な現実味を帯びる。その匂いと色彩こそが非常に大切である。
 稽古をしながらだが、童話はジャンプ装置としても役に立つなあ、とつくづく思っている。

 加えて、六本木スーパーデラックス。この制約だらけの空間がまたいい。制約はアイデアを生み出すものだ。
 何をしていても面白いけれど、ただ忙しすぎに注意である。
  
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by kikh | 2006-11-19 07:28 | 日々の記録
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