★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
9/9 稽古
 稽古をガンガン進めている。遅れが出ているが、非常に細かな作業を進めているので仕方がない。事細かくタイミングを計り、動きを次々と作って行っているが、なんせ細かいため、追いつかない。一日に進む時間が1分に満たない。延々とやって1分以下、40~50秒である。なかなか疲れる作業である。キャサリンの顔にも疲れがありありと浮かんでいる。迫力満点のリナは、結構、自分の好きなように踊っているので、さほど疲れが出てはいない。

 稽古後にミーティング。なんとも違うなあと思うことが多いからだ。それは他者との関わりという点だ。結局、人は他者と関わってしか生きられない。ところが実に希薄な関係性しか築こうとしない人々が多いのがとても歯がゆい。人間は濃厚に生きてこそ、と思うのだが、面倒なことは遠くに押しやって、楽に生きたいと願うようだ。だが、違うだろう、おまえ!!と言いたくなることがたくさんあるのである。そんなことをしたら築けるものも築けないではないか。土台がいい加減だから、打たれ弱い。崩れてしまう。最高のスポーツ選手でも、結局はメンタリティだと、あの北島康介のコーチの平井氏が語っていたけれど、いかに機会を見つけて自分のメンタル面を鍛えるかが問われるだろう。ましてや、舞台は他者の中ではじめて活きるのだ。ならば、他者を無視して、舞台に立つことなどできるわけがない。できるとしたら放棄してこそ、である。違うか?違うまい。

 朝から深夜まで延々とテンションが高い状態が続くので、どうも神経が休まらない。叫び声は出さなければ良いが、出さないと稽古にならない。
 そこで、矢沢永吉のCDなどを今、聴いている。矢沢にはしょうもないと思える曲もたくさんあるが、同時に名曲もたくさんある。矢沢の声とマッチしている歌を聴くと、心底すっきりしてくる。どこか、明らかに吹っ切れた男の夢と哀愁が漂うのが、なんとも素敵だ。

 
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by kikh | 2008-09-10 01:03 | 日々の記録
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