★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
<   2005年 09月 ( 25 )   > この月の画像一覧
 
9/28 ソウル ラスト
ポールドレッシャーから山のように音楽が送られてくる。コメントを書こうにも、全然書けない。どういうつもりで送ってきている曲か、わからないからだ。
面白い曲が多い。が、しかし、さて、どこのシーンを意図したものだろうか?彼の意識と私が乖離したままだとまずい。

プロジェクト会議をソウルアーツセンターのカフェで開く。45分遅れで、Nさん、しゃなりしゃなりと現われる。ふう。
このカフェから外を眺めていると、不思議な感覚に襲われる。どこに私はいるのか、他にいる人たちはいったい何者か、しばしば分からなくなってくる。現代的といえば現代的。どこにでもある現代の風景とも言えるが、何かが違う。それはやっぱり韓国であるということなんだろう。なぜか?韓国の人々の顔つきや体つきは、現代にまだまだそぐわない。それはいい意味で僕は言っている。土着性を感じる。

稽古をし、昨日のノーツを行ない、本番。
音楽をともかく小さく、小さくとそればかりを言う。
確かに小さくなって、響きが弱くなってしまった。が、しかし、それ以上に、ラストに向かう凄みが出たと思う。パフォーマーは昨日の方が良かった。が、つくづく舞台はパフォーマーだけではないと実感した出来事であった。特に音はその音量で圧迫感を味合わせたりすることも簡単に出来てしまう。
素晴らしい反応。
終わって、アフタートークを演出家であり評論家の・・・さんと。
質問コーナーになるやいなや、大変な数の手が上がる。みな、とても感激してくれている。日本との違いを実感。こんなに質問をしたがる人たちが多い、ということに改めて感激した。質問内容は別にどうということもないことではあったが。

すべて終わると、マンソが話しかけてくる。マンソは2002年に製作したBirds on Boardに出演した韓国人俳優である。おお、マンちゃん、懐かしいのう!!と抱き合うと、何でも、今はテレビの準主役をやっていて、その撮影が韓国最南端であり、そこから光州までマネージャーに車で送らせ、飛行機に乗り、金浦空港まで来て、タクシーを飛ばし、30分遅れで劇場入りしたのだとか。なんとも、感動的な話ではないか。
そのマンソが作品を見て、ものすごく感激してくれていた。いいねえ。本当にいい。こういう再会はとってもいい。美しい。麗しい。
HOGの翻訳をしてくれた平井さんもいて、みんな、終わってから、片づけ後に打ち上げへ行く。

打ち上げは、ここは韓国です、だから私が持ちます、と全員分をマンソが持ってくれた。20人以上分も、である。まったくもう、困ったもんだ、というのは日本人の発想で、韓国人にとっては、それが歓待の印でもある。だから、ありがたくご馳走してもらった。それにしては朝4時過ぎまで、もうガンガン平目の刺身なんぞも食いまくり、飲みまくり、最高の韓国料理を味わって、時間が過ぎていったのだった。
ああ、マンソよ、いい顔になってきたぞ。韓流スターも近いのだろうなあ。マンソのファン倶楽部は4000人いるというのだから、すげえもんだ。

c0036263_2351817.jpg

[PR]
by kikh | 2005-09-29 23:51
 
9/23-27 Ship in a View 韓国
9/23-27

えらい忙しさに追われて、まるで書く時間がなく、滞ってしまっていたので、まとめて書くことにする。


23日

朝から「Ship in a View」稽古。通し。これで僕が参加する稽古は最後となる。通しは22日よりも良くない。が、まあ、合格ラインだろう。

関口と終わってすぐ、倉庫の下見に行く。急に今月中に引っ越しを行なわなくては鳴らなくなったからだ。社長の高田さんは関口の知人であるが、半年間、無料でモノを置かせてくれると言う。助かった。これで再び引っ越し費用やら、突然の出費があったらたまったものではないからだ。それでも引っ越し費用はかなりかかるのだが。

戻ってきて、衣装ミーティング。HOGの衣装打ち合わせがすさまじく、これで果たして間に合うのだろうかと今から心配になっている。


24日

P.A.I.の授業を朝。
終わり次第、オークボとつくば写真展MTG。
大急ぎで帰宅し、荷物をまとめて、成田空港。
韓国入りする。到着は22時45分。

海鮮チゲ鍋をみなが食っていたので、お裾分けに与る。ああ、韓国だなあと実感。うめえ。このうまさはなかなか日本では味わえない。
ほんの少量。どうも最近、食い過ぎで、腹回りがヤバイ。

それからフェスティバル側のスタッフを交えてのスタッフミーティング。

いつも来る舞監の菊地さんが初日のみ来れないので、急遽、私が舞台監督を初日だけ勤めるのだ。初舞台監督なんであるが、突然の問題がたくさん発生し、舞台セットのポジションを次々と変更していく。
夜中2時過ぎまでスタッフミーティングが続く。
さて、終わってから、メルマガ用の原稿書き、ふたつ。
原稿をきっちりと仁川空港に着くまでに機内で書き上げるつもりが、機中ではぐったり寝てしまっていたため、スタッフミーティング後に書かねばならないという最悪の事態となってしまった。それも二本。一本は7割は書き上げていたので、残り3割を書く。オルガンと風の話。もう一本は辺見庸の書評であるが、もうこちらは体力の限界で、結局、最後まで辿り着かず。
25日に書けるかというと書けないので、仕方なく、投稿する。


25日

朝8時半集合で劇場入り9時。
さて、緊張の舞台監督の仕事が始まる。
とは言え、結局、チェックし、いろいろと任せていくと、あとはじっと見ているだけになる。昼休憩タイムになると僕だけはインタビューということで引っ張っていかれ、2時間半のインタビューをこなし、戻ってきて、すぐに舞監復帰。

夕方、WDに出ていたチンハンと、元研究生のジュナがやって来たので、飯を食いつつ、いろいろな話をする。韓国の連中は徴兵制度がやっぱり大きな弊害になっているという。特にダンサーにとっては、ほとんど死を意味するらしく、みな必死になって徴兵制からうまく逃れるかを考えるらしい。
ゆで豚肉とチヂミらしきものを食う。うまい。こんなうまい豚肉があるのか、と思うくらいうまい。ついつい山ほど食ってしまうが、食い過ぎは厳禁である。

夜9時半に再び、劇場へ戻り、明日の指示を出し、タイムスケジュールを確認し、劇場を後にする。
ホテルへ戻る。しばらくしてパフォーマーがやって来る。韓国は近いものだ。成田からではあるが、沖縄へ行くより近いのだから、どうってことない距離である。
パフォーマーに舞監として指示。

それからしばらくして、1時過ぎに本来の舞監、菊地凡平氏が最終便でやって来る。西野、宮木、菊地、小池で打ち合わせ。

終わってすぐ、場ミリ隊の池野、菊地理恵、橋本と打ち合わせ。


26日

なかなか充分に寝ることができない。
ぐったり疲れているが、神経疲労のため、ある程度の時間で起きてしまう。

記者会見場に行く。ダンス関係ではなく、演劇関係雑誌社のみの記者会見らしいが、それでも10人近くはいたのではないか。Seoul International Dance Festival のオープニングに選ばれた感慨を述べてくれ、という質問がその後も多かったが、正直言って、別にオープニングであってもなくてもどうでもいい。とは言え、そうは言えないので、まあ、光栄に思っています、と答えてはいる。が、僕らは、きっちりと公演し、いい作品を見せることができればいいのである。それで充分だ。制作的には非常に有効なのだろうが。

大急ぎで戻ってきて、テクニカルリハーサル開始。夜10時まで。

22時から、皆で飲む。結局、夜1時半まで。いやあ、疲れた。が、百歳酒がうまかった。そのとき、松島から、「アップリンクでの公演のとき、小池さんの隣りに座った女子大生ふたりが、小池さん、おじさん臭いって言ってましたよ、気を付けた方がいいですよ」と言われる。やばい。確かに。重々、思い当たるのである。おじさん臭いのではなく、生乾きの匂いだ。最近、忙しく、どれもこれも中途半端なまま、干したり、干さなかったりで、きちんと乾かさないままになりつつあるので、ヤバイのである。あの日は、おれも、こりゃあ、くせえなあ、まずいなあ、だけど、時間が押してしまっているから、購入して着替える時間もないなあ、と思いつつ、アップリンク入りしたのである。乾いたときは匂ってなくても、汗をかいたりすると一気に菌が繁殖し、匂いが再びやってきたりする。だから、生乾き、あるいは洗濯したまま、干さなかったりということは重々気を付けなければならないんである。よく承知はしているんだが。

ホテルに戻ると、ついに、ポールドレッシャーから音楽が届く。アイデアとして3曲届く。が、もう酔っぱらっていて、コメントを書くことが難しい。が、面白い。


27日

朝、ネットに繋ぐとさらにポールから音楽が届く。ガンガン届く。11曲届く。
これ、多すぎで、少しずつ送ってくれればいいのに、なんだが、一気に製作モードに入ったのだろう。その感覚は分からないではない。
音楽を聴く。なかなかいい。いいが、どこにどれを当て嵌めるかはまだ明確ではない。特にギターがいい。ポール自身が弾いているギターがなんとも素敵なのだ。
頭の中は一気に「HOG」モード一色になるが、それではいかんと、劇場入りする。

劇場入りすると、すぐに小池インタビューとなったが、ものすごいカメラ。ビデオカメラとカメラが並び、記者たちだけで40人近くもいただろうか。すごい。

ゲネプロ開始。14時半。終了16時10分。

修正し、20時開演。出来は、ううん、音響の音量が大きすぎ。なので、詩情が消えてしまっているのが残念。しかし、ここは音響場所が金魚鉢状態で、ゆえに繊細に、と言っても到底、無理なのである。が、なんとかせねばなあ、という思い。明日、チェックし直しだろう。

オープニングパーティが会場ロビーで開かれる。大変な人。すごい。オープニングパーティとは、パパ・タラフマラのオープニングではなく、SIDFESのオープニングということなのだ。こういう状態を見ると、オープニングに選ばれた感慨は、と記者たちが言いたくなるのも分かるなあ。

さて、驚いたことに、演劇評論家や舞踊評論家、演出家、舞踊家たちの反応が素晴らしくいい。日本でこういうことはあり得ない。こちらが目を丸くしてしまった。ある演出家は演出家の僕に向かって、「これは演出の勝利ですね。演出が勝利することはあまりないのですが、最後には完璧にやられた」と言ってくる。嬉しいやら恥ずかしいやら、でも、それだけのことはやってきているとは思っている。
韓国演劇界の重鎮どころか、重重重鎮くらいのキムジョンオクさんも相当、感激してくれたようだ。もう80くらいではないか。その他、僕に話しかけてくるのは皆、評論家や演出家たちで、素晴らしく反応が良かった。

では日本ではどうか?先日、三人姉妹を見に来たある日本人舞踊評論家Aなどは、始まって5分で寝始め、最後近くまでぐっすりとお休みで、お話にならなかった。もちろん寝てもいい。が、開始早々はないだろう。モラルというか、礼儀はないのだろうか?

菊地理恵、橋本、池野と話をする。
舞台とは何であるかという話をする。
みんな、良くなってきているかと問われれば、良くなっていると言える。が、しかし、まだまだ根幹が弱い。根幹を変えねばいけない。そういう強い思い、強い認識が彼らにあるかどうかが問われよう。要は自分の中で言い訳していないかどうか、だ。あるいは勘違いである。舞台は全的コミュニケーション能力を必要としているのにもかかわらず、まったく全的ではないというのが問題だ。そこにいかに気付くか、である。
[PR]
by kikh | 2005-09-28 11:16
 
『HEART of GOLD –百年の孤独』好調!!
HEART of GOLD –百年の孤独」を発売開始して5日が過ぎた。
この時点での売り上げは近年になくいいようである。
「百年の孤独」は私の思い入れたっぷりであると同時に、長年一緒にやって来ている小川や松島も強い思い入れがあるに違いない。なぜなら、パパ・タラフマラ設立当初から、「いつか、百年を!」と僕が言い続けてきたからだ。そしてそれは共通の認識となっていたように思う。
本当に、思えば、みんな良くやってきてくれている。しかし、通常はそういうことは一切考えない。良くやって当たり前だ、くらいの気持ちでやっている。その思いが強ければ強いほど、結束力は高まっていくだろう。ただ、常に思いと結果が=ではないということの認識は必要である。思いが強いからと言って、いい作品になるとは限らないのだ。意外にさらりと、軽くやってのけたものの方が評価が高かったりするのだ。まあ、力を入れないことが必要だ、ということではある。だが、舞台のように、ものすごいエネルギーをつぎ込まなくてはできないものに対して、力を入れないで、というのにも無理がある。
だから僕は、もうメチャクチャ無理してでも、HOGは全力投球で、と言いたいのだ。とは言え、楽しくなくては意味がない。まあ、全力で楽しむようにしよう。

さてさて、「Ship in a View」。今日は白井が膝に来てしまった、とのことで欠席。結局、今まで一度も全員が揃っての稽古がない。昨日、クックが来たはいいけれど、遅刻して、途中からの通し参加だったし、今日は白井がいない。明日しか、全員そろい踏みはない。
とは言え、照明の関根さんが通しを終えたら、涙している。みんな、素晴らしいと言って涙しているのを見た。研究生でも涙を流している者もいる。出来は、どんどん良くなっている。白井不在ですら、このレベル。これならば白井が入ったら百人力だ。人間ができる力というのをじっくりと見せつけられたような気がした。再演によって、深まっていく。深めていく。これは容易なことではできない。そのためには、そこに向かっていく真摯さがどうしても必要になるということだ。だが、これができれば、必ず、他者にそのエネルギーを与えることができる。

終わって、つくばでの写真展打ち合わせを筑波大学院生の西澤、阿部両君と。
結局、僕は筑波大学生を相手に講義まで行なうことになってしまった。西澤晴美の熱心さに打たれた格好である。写真は半分が前回の「TRIP TO」より、残り半分は新作。

それからもうひとつMTGを行い、そのままカフェで仕事と思ったが、うつらうつら、どうにも疲れが溜まったまま、停留している。
[PR]
by kikh | 2005-09-23 18:27 | 舞台
 
9/20 こなしにこなす
朝、胃ガン検診。
みなに、朝、胃ガン検診があって、と昨日、言ったところ、えええええ?そんなものに行くのですか?稽古しているのですよ~。そりゃあないでしょ。と胃ガン検診に行くのにそこまで言われるとは思っていなかった。

稽古場に行くと、おれが池野を誉めるという話をしている。池野を褒める?まあ、褒められるべきところは褒めるがダメなところはダメという。当たり前のことだ。しかし、この当たり前がなかなか通じない連中が多いのだ。私は褒められないとは、あらた真生である。

どれだけ褒めても、褒めちぎっていなければ褒められたことにはならないらしい。そういう褒めたりなさが積年の恨みに繋がっていくのだろう。

褒めて仕事をさせろ、とか、褒める効用を説く本が山のように出ている。しかる効用などは実に少ない。叱っても大して効率は上がらないということなのだろう。わからなくはない。だが、褒めるも褒めないも、要は心の底からどこまでわき上がった真摯な言葉か、ということが問われるのだろうと思うのだ。

けれど、人間はなかなか、真摯さではなく、表面の軽みや表面的な浮つきの方が好きらしい。
浮かれさせるのが大切なのは分からないわけではないが・・。

終わってすぐに「三人姉妹」照明打ち合わせ。ポーランド公演の照明をはじめて私でない人がやるのである。

そして再び怒濤の衣装打ち合わせを終電まで。

狂い死にしそうだ。
けっけっけと笑いながらなあああ・・・。
[PR]
by kikh | 2005-09-21 01:47 | 日々の記録
 
9/19 Ship in a Viewと会議
今日は「Ship in a View」と会議に尽きる。
もう一日中、稽古と会議であった。
それも終わったのは深夜2時。オークボに送ってもらって帰る。
ぐったり。というより、意識不明状態であった。
[PR]
by kikh | 2005-09-21 01:40 | 日々の記録
 
9/18 アップリンク
慌ただしく、時間が流れ、毎日何が何やら分からぬうちに過ぎていく。
光陰矢の如しではあるのだが、過ぎ去った時間を思うと決して早くはない。うんざりさせられるくらいたっぷりで、とても過去になど戻りたいとは思わない。

朝、つくばでの写真展のMTGをオークボと。
いろいろと問題点が出てきている。
なんでもそうだが、物事を進行させようとすると、問題が出るのは当たり前だ。こういうことにどこまでタフでいられるかが問われるのである。
やっぱり常にタフでいたいではないか。

写真撮影をし、それから慌ただしくCDマガジンのシンラとパパ・タラフマラが共同企画で数日間、アップリンクファクトリーやっている企画を見に行く。
若手劇団がふたつ、そして松島&カールストーン、熊谷知彦&南波冴という面々での4つのコンピレーション公演であり、終わってからのトークセッションに参加した。

まあ、引っ張り出されて話をしたというに過ぎないのだけど、面白いと言えば、それなりに面白い。ただ、僕はもっと志が欲しいなあと思ってしまったのだ。
思ってしまうところがオッサン臭いのだけれど、思ってしまったのだから仕方がない。

思えば、私なんぞは、最初から大上段に構えていたからねえ。新しい文化を創るんだと意気込んでのパパ・タラフマラであったからねえ。自慢話ではない。いろいろと出来そうな気がしていたのだ。でも、今の方々は、あまりそういうことは考えないのだろうか?考えられない環境になってしまっているということなのかなあ、と思ってしまった。

終わってからアップリンクのレストランで飯を食いつつ、衣装打ち合わせ。タイカレーが実に美味かった。

おっと、今日はアップリンクの社長である浅井さんと17年ぶりに会った。浅井さんは天井桟敷で舞監とかやっていて、パパ・タラフマラを見に来て、これで安心だとか言ってですね、アップリンクを始めたんですね、・・・・と勝手に思いこんでいる。違っていてもいい。ともかく、懐かしい、本当に久しぶりの再会であった。パパ・タラフマラは2作品もアップリンクからDVDを出しているというのに、である。
[PR]
by kikh | 2005-09-21 01:37 | 日々の記録
 
9/17 千葉行き
朝、「Ship in a View」稽古。

昼から千葉の倉庫に。
突然、撤収する必要が出てきてしまった。どうすんだよ、こんな突然、なんだが、いろいろと問題が表面化し、管理会社の社長が亡くなってしまって、出て行けとなってしまったのだ。安く借りていたため、契約を結んでいなかったのが痛い!まずかったが仕方がない。
9/30に撤収ということになる。

戻ってきて即刻、写真選定やら何やらやっているとまた今日も一日、仕事尽くし。ああら、ホンマに何もできない。
ふうううう。
[PR]
by kikh | 2005-09-17 22:55 | 日々の記録
 
9/16 Ship in a View稽古スタート&コイケヒロシ展第2弾
もううねった波のように次から次へといろいろなものが押し寄せてくるが、押し寄せれば押し寄せるほど、若返ってますねえ、なんて言われている。
これはどういうことか?
細胞が活性化しているということなんだろうか?なんだが、当人はもうホンマにヒーコラである。ヒーコラスタコラサッサと動き回り、今日も朝から心臓バクバクであった。

まずは「Ship in a View」。
すぐに韓国公演があるため、もうとっくに「Ship in a View」の稽古が行なわれている。
僕は、この稽古に初参加。
まあ、通しを見るだけだったが、問題点も明確になった。
今回初参加となるダンサーの池田さんのための稽古でもあるが、やっぱりつくづく、昨日も三人姉妹連中が言っていたけれど、パパ・タラフマラの作品は他と違って、疲労度が半端じゃないらしいというのを理解することになる。要はメンタル面がきっちりと入っていかないと面白くはならないということだ。そしてそのメンタル面は一朝一夕にはできていかない。だから、池田さんにはこの韓国公演はギリギリで乗り切ってもらって、次回アメリカ、カナダツアーあたりから、全身的に感じ取ってもらうしかないだろうと思っている。
とは言え、今回でよくなればもちろんそれに越したことはない。これから、私も、必死にならねばならんだろう。残り少ない日数である。

衣装打ち合わせを秋葉原にて。
ゾノちゃん、衣装デザイン案を、画用紙に5センチもの厚さになるほど描いてきてくれた。素晴らしい。私は寝られません!とか文句言いつつ、でもまあ、この人は絶対に伸びる人だと実感する。もう少し英語ができればいいが、まあ、それは言いっこなし、だ。もう少ししたらしっかり、やれ、と言う。
デザイン案、面白い。HOGのデザインだが多い人は十数回の着替えが入る。だから、タイヘン。すくないひとでも7回~8回。だから、もうホンマに5センチ以上にもなってしまうのである。
打ち合わせ、終わらず、仕方ないので、ゾノちゃんにつくばエクスプレスに一緒に乗ってもらう。つくばまでの行きの道すがら、打ち合わせ続行。ギリギリ、つくばに着いたところで打ち合わせ完了!ゾノはそのまま引き返す。

私は筑波大学院生のアベベンと西澤晴美嬢に案内されて筑波大学内のギャラリーティータス(T+)を下見。c0036263_23202938.jpg
10月31日~11月11日まで、ここでコイケヒロシ展第2弾を行なうことが決定したのである。ライブはやらない。写真展である、あくまでも。
場所としての魅力はあまりないが、まあ、でも、こういう企画も楽しいかも、なんだが、また忙しくなってしまった。ヒーヒーヒーである。


戻って中野で22時半から韓国ツアーの打ち合わせ。
私がだな、初日のみ「Ship in a View」の舞台監督を行なうことになってしまった!
本来の舞監の菊地凡平氏が初日のみ来れないからだが、まあ、何とかなるだろう。
[PR]
by kikh | 2005-09-17 22:53 | 日々の記録
 
9/15 特別「三人姉妹」
もう疲労がピークに達している。

気力が湧いてこないが、昼過ぎにスタジオサイへ行き、「三人姉妹」の準備。
今日は特別試写会ならぬ、特別上演会が行なわれる。
なぜなら、今開かれている見本市に合わせ、「三人姉妹」の上演を外国人プレゼンターに見せる必要があるからだ。

来た方々の数は、どうなんだろう、30~40人くらいもいただろうか?

出来はやっぱり数日おいたので、ダメ。
しかし、拍手鳴りやまぬという感じで、終わってすぐに、アメリカツアーの話やらなにやら飛び出した。僕が話をしたのはアメリカ、イギリス、ベトナム、インドネシア等の人たちであったが、素晴らしく反応がよかった。ビックリするほどよかった。それはいいときの「三人姉妹」をよく知っている身としては、今日の出来は、ううん、40点程度だからだ。
とは言え、三人、途中で修正し、どんどんいい方向に持っていったのはさすがだった。

朝日カルチャーセンターの米山さんと打ち合わせ。今年、私のレクチャーをするが、来年3月にワークショップをすることが決定。

終わるともうぐったり。
渡部浩平にマッサージをしてもらう。
すばらしく気持ちよく。
もう、疲れが出てしまった動くこと、目を開けいることすらままならない。
ああ、つか~れた~。
[PR]
by kikh | 2005-09-15 23:59 | 日々の記録
 
9/14 撮影
朝、東京医大病院へ。
診察。
何度通っても、診察されるときは、結果が出るわけだから、気持ちがいいものではない。
「変わりありませんね」「このまま半年毎に検査、続けましょう」
で、終わり。
要は腎臓に良性腫瘍、簡単に言えば脂肪腫というものらしく、その小さいのがあるのだが、これがふくれることもあって、万一、大きくなったときは発見が早ければ早いほど良く、よって検査をしている次第。

菊地さんと韓国ソウルのソウルアーツセンターMTG。というのは菊地さんは舞監だが、舞監の入が一日遅れるために、私がだな、舞監代わりを一日勤める必要がある、ということなんである。

終わって、すぐに撮影をずっと。
写真も撮影していると、時間を忘れる。思い出せば、子どもの頃、僕は画を描き出すと、時間をまったく忘れてしまう少年だった。勉強をするとすぐ飽きるのに、なぜか画だけはまったく時間を忘れた。写真も同じだ。忘れる。
千秋を被写体に撮っていくが、いい素材である。これも稽古と同じで、写真家と被写体は響き合わなければいけない。ダンサーと振付家、俳優と演出家、みな同じだなあと思うなあ。
c0036263_19184840.jpg


写真展、10/31~11/11まで、筑波大学内のT+(ティータス)で行なうことが決定した模様。
[PR]
by kikh | 2005-09-15 23:53 | 日々の記録


カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
関連リンク