★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
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10/30 ワークショップ発表日
 本日、早朝より稽古。
 稽古は続く。疲れは、6日間稽古休みなしラスト稽古日なので、疲れはたんまり溜まっているだろう。
 朝、縫原とミーティング。それにしても音楽が大変なのである。アメリカと日本とのメールのみでのやり取りは。

 今日は下町兄弟が初稽古参加。まだ浮いているが、ダテに年を重ねているわけではない。シルベストレと対になるところなんざ、なんとも言えず、楽しい。
 
 関口が休みで、その状態で通しをする。やっぱり非常に難しい。関口は大きな、空気を作り出す役割を果たしているので、なんかスカスカするのである。舞台とは、実に細かなバランスで成り立っていることを実感。まあ、いつも実感に継ぐ実感なのだけれども。

 夕方、明日からのつくばでの写真展のための、最終写真チェックを行なう。結構、奇妙な雰囲気が醸し出せそうである。明日は、そう言えば、筑波大学での講義もあるではないか。いやあ、何も考えていない。まあ、たったの1時間15分なので、思いを語っていれば、すぐに終わってしまう時間ではある。

 それからワークショップ三日目。
 最終的には26分の作品になる。面白い。なかなか面白い。

 けれど、どうにもやることが多すぎて、追いつかない。次から次へと降ってくるようである。
 それをいかにしてこなしていくか?問われる。

 珍しく、0時ちょい過ぎに戻れる。とは言え、仕事だ。

 
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by kikh | 2005-10-31 01:18 | 演出
 
風邪予防


今日のニュースに「風邪予防について京都大が発表」というのがあった。
これが驚き。
ヨード液うがいと水うがいと何もなし、の三種類の実験をしたらしいのだが、はっきりとした予防効果が現われたのは「水うがい」だったのだそう。
実に面白い。
殺菌を謳うヨード液が効果がはっきりしない、というのは、むやみやたらに菌を殺してはいけない、通常の身体ならば、ということなんだろう。
ううん、なんともウヒョヒョ、である。
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by kikh | 2005-10-29 09:06 | うひょひょ!
 
10/28 いつの間にか
 いつの間にか千葉ロッテが優勝し、ホワイトソックスがアメリカでは優勝していた。
 ホワイトソックスがどういう位置にいるかわからないが、千葉ロッテの優勝は画期的であろう。悲惨とも言える運命を辿りつつも、ここまでやってきて、優勝をさらっていったのだから、賞賛に値する。

 朝から稽古だが、ポール宛のメールを次々と出さなくてはならないため、午前中はずっとメール書き。昼から稽古参加。
 なんとかシーン5まで形にはなる。しかし、まだ今井朋彦さんが参加していない。下町も参加していない。よってこれからである。

 明日から何としてもシーン6に入らないとヤバイ。相当にヤバイ。11月5日までに本来はシーン7までは形にしての山口入りとしたかった。

 終了後、私のワークショップがはじまる。
 はじまるとかなり熱心にやっている自分を発見する。
 もっともっとみんな、心を開いていけばと思う。

 それからファミレスにて1時半まで。
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by kikh | 2005-10-29 02:38 | 日々の記録
 
10/27
最近はわけがわからなくなりつつある。
朝、起きて、次の日の夜3時頃寝るまでは、一瞬の余裕もない、という感じである。目覚めたときからテンションが高く、寝る直前まで、ヒートアップしている。けれど、最後の方は、もう半ば朦朧とし、半ば気力だけで起きているような感じだ。それでも追いつかない。

原稿書きと稽古、写真撮り、おまけに今後の「三人姉妹」・・・・こういうことを次々と検証する。

ジャミスも元気になってきた。
良かった。

エミリーが今日は凄かった。何が凄いって、舞台上でのエロティックなシーンがあるが、そこでの、存在が際立っていた。その相手役になっている池野の情けないこと。池野の奮発が望まれる。完全に飲まれている。
通しを行なうが、あるシーンが良くなってきたと思ったら、あるシーンが悪くなる、と言った具合である。なんとも難しい。
前半がたぶん68分程度だろう。そして15分の休憩。後、後半部に突入、となる。

ポールとのやり取りがなんとも歯がゆい。しかし、素晴らしい音楽家である。
彼のギターはとんでもなくいい。と同時にバンドも持っているから、ライブ感もある。
ますます楽しみだが、どうにも音をフィックスできず、大変だ。

深夜、ミーティング。
毎日、最近はデニーズに夜2時までいる。2時までは集中して仕事だが、それにしても、いつも終わらず。予定が少し残る。
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by kikh | 2005-10-28 09:28 | 日々の記録
 
10/26 なんとも
疲れが溜まっていて、なかなか抜けていかない。

一昨日は、休みだというのに、「島~Island」の写真撮影をしていた。

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それに「HOG」の写真撮影も。

 朝は下町兄弟家で歌の録音なんぞをして、その後では写真家となっている。終わって、すぐにミーティングの嵐。深夜まで。
 家に戻ってくるとオークボから矢のような催促をされていたメルマガの原稿書き。原稿12枚を書く。


 昨日は稽古。スタッフがたくさん来るというので、きっちりと稽古をする。が、昨日の通しは良くなかった。どうもダメ、全然なってない。力が入りまくり。
 スタッフのミーティングを深夜1時半頃まで。
 それにしてもつくづく資金不足というのはイヤなものだと思う。
 資金が足りないと、文句ばかり出る。金があれば、おおかたは丸く収まる。
 まったくいろいろなことを言うけれど、金が一番の問題になるのだから、頭が痛い。

 本日は、まあまあの通しになる。
 シルベストレの大佐は、すげえ。こういう役者は絶対に日本では見ることができない。凄みでいっぱいである。こういう身体性。実にすごいものだと思う。

 夜中、江澤さんと深夜2時までミーティング。
 疲れ切って戻ってくる。
 
 
 
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by kikh | 2005-10-27 03:17 | 日々の記録
 
10/23 稽古は続くよ、どこまでも
 ジャメスが疲労困憊している。
 先週は慣れてくると思うから大丈夫と言っていたけれど、ますます疲れが増してきているようだ。まだ24歳と若いので、この辺の対処は難しいのかもしれない。年を取ってくると経験が補っていく。経験が多い分、無理もきく。ジャメスは今回の最年少参加者である。

 「HOG」は全部でシーンが11に別れているのだけれど、すでに5つのシーンがほぼ出来上がりつつある。もちろんまだまだだ。だが、もうすでにかなり面白い。今日の通しに衣装の久保薗美鈴がやって来て、衣装がキャラクターに負けてますう・・・と言って帰ったけれど、キャラクターの濃さは実にすごい。これは見なけりゃ損だ、とさえ作りながら思っているのだ。人間博覧会みたいなもので、パパ・タラフマラ内では強い個性を放つ面々ですら、普通に見えてしまう瞬間が多々ある。そのくらい「濃い」。そういう意味では今回のキャスティングは、もう大成功だと思いながら稽古をしているんである。

 通してみるとほぼ1時間になる。

 つくばでの写真展MTGを西澤晴美さんと。途中、意識を何度か失いかけ、自分でも何を言っているのか分からなくなる。何とかなるとは言っていたが、果たして大丈夫だったのだろうか?
 それからは、もうこのまま帰ってしまうとフラフラで寝てしまう可能性が高いと思い、森下近くのファミレスでポールドレッシャーに細かな指示メールを出す。音楽をチェックしながらどのタイミングで、どういう音にしていくかを、メールで書くのは実にやっかいな作業である。かといってなかなか時差の関係で、電話も難しかったりする。

 帰宅は2時を回る。毎日、ほぼこれに近い生活が続いている。
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by kikh | 2005-10-24 10:38 | 日々の記録
 
10/20 とかく人間というものは・・・
 時間との戦いが続いているが、どうも勝負になっていない。やるべきことが増え続けて、全然、減らないからだ。

 朝、MTG。
 男、女でわけるのは決していいことだとは思っていないが、実に女性というのは難しいものだと実感することが多い。まっさきに感情が入り込んでくる。なかなか理屈で話をするのが難しい。もちろん男でも、こういう人は多いけれど、僕は話だけならば、男の方がはるかに楽である。
 男も奇妙だが、女はまたまったく別の意味で奇妙である。古今亭志ん生ではないが、「人間というものは・・・」なんである。同時に「男というものは・・・」であり「女というものは・・・」なんである。
 
 稽古が進む。
 次第に若いジャミスの顔が険しくなってくるのが分かる。若いダンサーというのは、プリンスが多いので、このプリンスメンタリティのケアが必要になる。これがあと10年もすれば、ずいぶんと変わってくると思うのだけれど。

 CCが相当、大変そう。日本語との格闘である。外国人にとっては日本語の歌を歌うというだけで、意味も分からず、その意味を理解し、ことば化し、発声するのはきわめて難しいことだろう。でも、ことばとは意味を伝えるという意味もあるし、リズムであるとも言えるので、その両方のアイデアが必要になってくる。

 稽古後、会議。終電まで。
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by kikh | 2005-10-21 09:18 | 日々の記録
 
10/19 ウェルカムパーティ
 最近、よく思うのは、以外にワイアレスランがいろいろなところで入る、ということである。僕が使っているプロバイダーは、Jens spinnet であるが、この提携ワイアレスラン、かなり無料で使用出来ることが多い。これは驚きだった。
 ほぼどこへ行くのにもパソコンは必需品で、たとえば地下鉄に乗り、座れたとすると、まずすぐに取り出すのがパソコン。そして、なにやら書き出す。資料作りやら、大学の講義や原稿なんぞも書いていることが多い。これも大き目の駅だとワイアレスで送れる場合が以外にあるのである。
 でも、どんなワイアレスランが入っているのだろうとチェックしてみると、ものすごい数の無線が入っていることがあって、実際に目に見える形で無線ランを目にすると、驚きを通り越し、気持ち悪さの方が増してくる。しかし、こういう世界にあって、つくづく、一方では「身体が・・」と言っていることの大切さと虚しさを覚えてしまう。なぜなら、のれんに腕押し状態で、どんどん身体は空虚化へ向かわざるを得ない環境ばかりが整えられていくからだ。ならば、やっぱり政治と役人にしっかりしてもらわねばならないが、ほとんど期待できまい。

 朝はポール宛にいろいろとメールを書く。英語で書くのが大変と言うよりは、音楽をことばでやりとりしていくことが大変。もちろん会って話をしても、当然、ことばでやり取りするのだけれど、音楽だとそこにメロディがついてきたり、こんなリズムで、と話ができる。それが出来ないのが歯がゆい。アメリカにすぐにでも飛んでいってしまいたい気分である。だが、時間がない。時間があったら、考えることなくアメリカ行きだ。
 でも、ポールから送られてくる音楽は次第に的を射て、すばらしくなってきている。楽しい。ケイジャンスタイルの音楽からブルーグラスから、もちろん現代音楽的な音楽からロック音楽と多岐に渡って、面白い。音楽が多様性を持ってググッと迫ってくる。

 昼過ぎから稽古。レイチェルとMTGの予定が延期となる。レイチェルの予定はほとんどが未定か遅刻だから困ってしまうのだが。
 稽古はそれなりに順調。なぜか今日は多くの方々が稽古見学に来ていた。最後に通しを行なうと約38分となっている。まあ、それにしても色濃い。面白い。去年の「見えない都市の夢」が水彩画だとするとゴッホの画みたいな感じである。
 
 それから一週間遅れの稽古開始&ウェルカムパーティが開催される。門前仲町のお好み焼き屋で開いたのだが、いやあ、人々が続々と集結し、30人~40人くらいが集まった。パフォーマーは全員、今井朋彦さんも下町兄弟も、加えてパパ・タラフマラ全員、外国人全員が集合したから、なかなかの迫力。もちろん他にも大勢の方々が来てくれて、とっても気持ちのいいウェルカムパーティとなった。
 みな、終電で帰れただろうか?
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by kikh | 2005-10-20 12:56 | 日々の記録
 
10/18 毎日がなんとも
ここのところの忙しさは、とんでもない。
だが、まだマシだろう。なぜなら、待ちが結構、あるからだ。
もうすでに開発してしまった動きやら何やらをまずは身体に染みこませてもらわなくてはならない。そういう作業を一生懸命、行なっている。

昨日、横浜美術館で開かれているレイチェルロザレン展を見に行く。
ううん、なかなかエロティックで、やっぱり女性アーティストだと認識しなおした次第。
ビデオの中で、ただ、レイチェルともうひとりの日本人男性が向き合っている映像なんぞは、まさにセックスそのものではないか、と思わせる。裸でもないし、性的な行為をしているわけでもない。だが、きわめて性的である。
他に卵型のオブジェがニョキニョキと生えている作品もまた、有機的で、気持ち悪くも、どこかしらドライで面白い。
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それからすぐに東京に帰ってきて、レイチェルと打ち合わせをした。どうだった?ううん、エロティックだね。そう言えば、「HEART of GOLD」の台本もエロティックだよ、とレイチェル。そうかなあ、とは思うけれど、そこは男女の違いが出ているのか?どうなんだろう。

本日の稽古。
なかなかはかどらず。
とは言っても、こんなもんか。
稽古は昨日休みで再開したばかりだというのに、みんな、疲れているようだ。
でも、シルベストレは元気。

帰り道々、菊地理恵と歩いていたら、菊地に「ダイアリー、外国人ばかり書かないで、日本人の、パパ・タラフマラのパフォーマーのことも書いて下さいよ」と言われる。
外国人ばかり誉めてばかりいて、少し悲しいのだそうだ。しかし、やっぱり見慣れていない人たちは驚きだよね。ジャミスの動きなんてすごいもん。もちろんパパ・タラフマラの面々は、いいに決まっている。もちろんいいんだ。

しばらくぶりの小川の参加。白井やたまや関口などももう、手練れ、という感じだもの。
これに松島だろ。若手と言ったら熊谷、池野くらいで、それに下町兄弟、今井君と入ってきたら、これは当然、凄いでしょ。外国人も当然、凄まじい存在感を出しているし、これほど、濃い、きわめて濃い、濃すぎるくらい濃い作品はそうそう見ることはできないだろうと思う。

明日はちょっと写真をアップしよう。
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by kikh | 2005-10-19 02:00 | 日々の記録
 
10/16 なんとも強烈な
ガンガン稽古している。
ブラジルの三人と香港のCCはいい味を出しまくっている。CCとシルベストレは俳優だから、あまりダンスが得意なわけではない。そういう男たちに次から次へと動きを付けていく。いや、覚えていってもらう。だが、なかなか覚えられず、大変そう。ではあるが、いいのは、味である。たっぷりした味わいがそこにある。

強烈な味わい。これにラップで下町兄弟が入り、今井君が入ってきたら、相当にすごくなる。これは間違いない。強烈なんてもんじゃない。いやあ、すげえぞ、と稽古をしながらどんどん楽しみが増していく。

次第にポールドレッシャーの音楽も面白くなっていく。素敵な音が送られてくる。前半の菅谷音楽と違って、ポールは本人がギタリストでもあるから、すごくいい響きのエレキギターやスライドギターの音が次々と聞こえてくるのだ。ああ、金があったら、是非ともポールを生でやりたかったなあ、という思い。

こんな強烈な連中は、そうそう日本では揃えられまい。この多様性。この深み。半数が40代という年齢が醸す味わい。クックックと、ほくそ笑みながら稽古をしている。
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by kikh | 2005-10-17 00:26 | 日々の記録


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