★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
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9/29 ワークインプログレス公演
ついにワークインプログレス公演日!!
朝から稽古で、午後3時からはすべての通し。
そして僕とヤノベさんのトークの後、ワークインプログレス公演が19時~。
ワークインプログレスは全部で8つのシーンがあるうちの、最初の3シーンをカット、加えて完全なラストをカットで行なう。
結果は、観客動員は500人以上。かつ、反応は素晴らしく良い反応だったのでホッとする。照明もまったくなければ、衣装も中途半端・・・・・そんな状態ではあったのだが、感動的なほどの公演後のロビーの状況であった。
自分で言うのもなんだが、なかなか凄い作品になりつつある。ウルトラファクトリーチームはますます燃焼している感じで、この一週間は本当に楽しい時間だった。モノを作るのはこのエネルギー以外の何ものでもない。エネルギーこそが最高のモノに仕上げていく。
そういう意味で実に楽しく、嬉しく、素敵な時間となった。まったく本当にここまで楽しい時間を遅れることはそうそうない。
金は重要であることは強く認める。でも金が一義ではないと思うのだ。そういうことを改めて感じさせてくれた。その意味でヤノベさんとウルトラチームに感謝である。材料費はこの程度で、手間賃を載せると、このくらいになるみたいな言われ方をすると肩すかしをくったみたいで、モノを作るというのはそういうことじゃないだろうと思ってしまうが、しばらくぶりで本当にキャッチボールを強くできた気がしている。ああ、楽しい!!

だからこそ、東京の公演には是非とも来て欲しいと思う。
よろしくよろしく!!!!
ああああ、みんなに見せたい!!そのレベルに達しつつある。最高に気持ちの良い夜であった!!!
ワークインプログレスでこんな気持ちになれるのは嬉しいことだ。
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by kikh | 2008-09-30 01:20 | 舞台
 
9/28 京都五日目
 京都に来て、いつの間にか5日が経過している。
 ウルトラチームもバリバリに毎日毎日、朝早くから深夜まで、あるいは泊まり込み状態でやってくれている。その心がなんと言っても嬉しいではないか。
 そういう心意気を感じると、我らもさらに良くしようという気持ちが生まれるから面白い。もちろん感じなくても精一杯のことはするが、感じられれば気持ちはさらに強くなる。

 今日、やっと全部の演出が付く。昨日も付いてはいたが、大雑把。よって完璧に予定通り。8/1に立てた予定では、27日に最後まで、28日に細かく最後まで、という設定であった。作品時間は90分。ヤノベさんもウルトラチームの面々も毎日、通しは見に来てくれる。何度見ても面白く、何度見ても飽きない、というのはヤノベさんの弁であるから、本作品は絶対に見に来た方が良い。
 マツジュンエレクトーンの凄いこと。ライのガムランの素敵な響き。ヤノベオブジェの凄まじさ。マサトオブジェの面白さ。多くが一体となって、作品は多重な積み重なりつつ、日に日に凄さを増している。
 松島が捻挫をしたとか。これはヤバイ。明日はワークインプログレス公演である。
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by kikh | 2008-09-29 02:26 | 日々の記録
 
9/27 京都四日目
 京都入りして、稽古を開始し、4日間が経過した。
 春秋座で稽古が続けられるというのは素晴らしい環境を用意できたということだが、それにしてもこの企画には、こういう大規模な施設が絶対に必要だったと今さらながら思う。
 かなり充実した時間が作れている。それもこれもヤノベチームのおかげだが、ウルトラファクトリーもまた、相当、力を入れて、全員一体化したような形で向かってきてくれるのはとても勇気づけられる。

 いちおう、最後まで行った。が、明日はもっと完璧にするべく動こうと思う。
 いやあ、なかなか楽しい!!
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by kikh | 2008-09-28 02:02 | 日々の記録
 
9/23 京都入り
 京都に入る。
 夕方、ウルトラに行き、オブジェを見るが、いやあ素晴らしい。これが動き出すのかと思うと、それだけでドキドキする。
 夜、ウルトラの皆々とパパ・タラフマラ面々とで酒を飲む。
 
 期待はまったく、自分自身のなかで巨大になっている。
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by kikh | 2008-09-24 08:43 | 日々の記録
 
9/22 一度、東京終了
 本日で、東京での稽古は一区切り。
 明日からは京都入りとなる。京都造形芸術大学内、春秋座での一週間稽古である。
 ここですべてのオブジェは出会い、動かすことになるが、結局、今のままだと京都で制作していたオブジェが出来上り、東京でのオブジェが遅れに遅れているという事態になりそうである。

 稽古だが、ほぼ予定通りに進んできた。
 明後日からの三日間の稽古でできる限り最後まで行ってしまいたいが、たぶんもう一日かかるだろう。つまりいちおうの最後までの通し可能予想は9月27日ということである。さて、どうだろうか?27日にあがれば、あとは詰めの作業になる。詰め作業に従事できれば、完成にどんどん近づく。春秋座でまるまる2日間の詰め作業を行なう時間を確保すべく動きたい。

 今度は、麻生首相だとさ。くたばれ!自民党だ。まあ、やっぱり政権交代は必須だろうと感じる。なにをやっていてもつくづく思うのは官僚の支配できた時代はもうとっくの昔だということだ。新しい時代、新しい仕組みが必須の時代になったということである。
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by kikh | 2008-09-23 02:27 | 日々の記録
 
9/19 稽古ばかり
 毎日、毎日稽古漬け。
 アップアップ状態でありつつも、たぶん朝から深夜までアドレナリン出まくり状態を、思えば何十年もやってきているのだから、少しおかしくても当たり前である。

 イチローが大リーグでの8年連続200安打達成をした。これは凄まじい記録だろう。なにが凄いって、もちろん打つのは凄いのだが、それ以上に、健康を維持する能力が凄いのだ。運もあるだろうが、運以上に、自己管理能力に優れているということである。翻って、今回、急遽、猿役で抜擢した人などは、ホンマにすぐに病気になる。それを言うと、もう絶対になりません。と言いつつ、すぐに心を崩す。そして体調も崩す。まったくすぐに、だ。

 今日の日経新聞に正岡子規のことばが出ていて、それには「悟りということは、平気で生きているということであった」とある。まさに!!膝を打った。その通りである。平気で生きられるのが、悟りなのだ。と、死を目前にして子規は悟ったのだろう。オレはまだまだ頭だけでの認識だから悟りにはほど遠い。しかし、そうだろうと思う。

 人間は煩悩だらけで生きるから、心と体がクッキリと離れたままに生き続ける。身体は心だ、心は身体だと思うようにならないままに、死んでしまう人も多いのだろう。しかし、だからこそ、そうでなくしようと、舞台をやりたがる人間には少し病んだ人間が多いのかも知れない。オレも少々、その傾向があるのだろう。

 とにかく、シーン7。このシーンはまたまた大変だ。9/22までになんとか最低でもシーン7までは終わらせたいと考えているが、難しくなってきた。こりゃあ京都でも大変になりそうである。
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by kikh | 2008-09-21 01:02 | 日々の記録
 
9/11 シーン5
 シーン5をずっとやり続けている。なかなか大変だ。
 これは次々と展開されるダンスで占められるシーンであるから、もうゲッソリするほど、大変。本来はたった10分の時間であるが、ここだけで2週間は欲しいところである。それを一気に畳みかけるようにしてやっているから、みなが次第に疲弊していくのが分かる。
 
 本日、はじめて全員揃っての通しとなった。ヤノベさんも京都から来ていたこともあってか、みな、少々張り切っていたと思う。が、それゆえか、全体に力が入りすぎて、逆に息苦しくなった。面白いのは結局、メンタル面である。メンタル面の動きですぐにいろいろと変化してしまう。
 池野がシーン5の動きの最後で肩を脱臼。倒れ込んだまま動かない。キャサリンが一緒にやっていたので動揺してしまっていたが、続けさせる。池野はそのまま病院行き。大したことがなければいいが・・・・。

 今はともかく付加することをやっている。できることはなんでも行なっていく、という方向性だ。これが京都の春秋座入りした頃から、どんどん削除に向かうと思う。衣装が遅れているのが心配ではある。
 田中オブジェの御輿の遅れも心配だ。
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by kikh | 2008-09-12 10:30 | 日々の記録
 
9/9 稽古
 稽古をガンガン進めている。遅れが出ているが、非常に細かな作業を進めているので仕方がない。事細かくタイミングを計り、動きを次々と作って行っているが、なんせ細かいため、追いつかない。一日に進む時間が1分に満たない。延々とやって1分以下、40~50秒である。なかなか疲れる作業である。キャサリンの顔にも疲れがありありと浮かんでいる。迫力満点のリナは、結構、自分の好きなように踊っているので、さほど疲れが出てはいない。

 稽古後にミーティング。なんとも違うなあと思うことが多いからだ。それは他者との関わりという点だ。結局、人は他者と関わってしか生きられない。ところが実に希薄な関係性しか築こうとしない人々が多いのがとても歯がゆい。人間は濃厚に生きてこそ、と思うのだが、面倒なことは遠くに押しやって、楽に生きたいと願うようだ。だが、違うだろう、おまえ!!と言いたくなることがたくさんあるのである。そんなことをしたら築けるものも築けないではないか。土台がいい加減だから、打たれ弱い。崩れてしまう。最高のスポーツ選手でも、結局はメンタリティだと、あの北島康介のコーチの平井氏が語っていたけれど、いかに機会を見つけて自分のメンタル面を鍛えるかが問われるだろう。ましてや、舞台は他者の中ではじめて活きるのだ。ならば、他者を無視して、舞台に立つことなどできるわけがない。できるとしたら放棄してこそ、である。違うか?違うまい。

 朝から深夜まで延々とテンションが高い状態が続くので、どうも神経が休まらない。叫び声は出さなければ良いが、出さないと稽古にならない。
 そこで、矢沢永吉のCDなどを今、聴いている。矢沢にはしょうもないと思える曲もたくさんあるが、同時に名曲もたくさんある。矢沢の声とマッチしている歌を聴くと、心底すっきりしてくる。どこか、明らかに吹っ切れた男の夢と哀愁が漂うのが、なんとも素敵だ。

 
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by kikh | 2008-09-10 01:03 | 日々の記録
 
9/6 京都
 ヤノベさんとウルトラファクトリーのオブジェを見に、京都へ。
 どんどん形になっていて、壮観だった。
 こうやって形を見せられると、よし、オレも踏ん張らねば、と思う。
 本日などはウルトラの学生たちは朝6時に来て、準備していたとか。
 みんな楽しんで、必死になっている。
 
 夕方の新幹線で戻ってくる。
 新幹線内で仕事をしようとしたが、グッタリと寝てしまう。仕方ないので、そのまま喫茶店に行き、メールを次々と書く。原稿の督促もあって、さあどうしようという感じ。
 
 
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by kikh | 2008-09-07 00:40 | 日々の記録
 
9/5 アップルストア銀座にて
 稽古はそこそこ順調だが、どうも難しいのは順番にパフォーマーが休むので、代役代役でやっていかざるを得ないという点である。代役でやると無駄が大きく出る。出るが仕方がない。だいたい50分が形になる。もちろんまだまだ調整する必要がある。
 キャサリン、リナ、リアントの外国のダンサーたちは各々、まったく違った身体性をもっているのが非常に楽しい。

 夜6時半から葛西さんとのトークを銀座アップルストアで行なった。1時間くらいか?楽しい時間だった。
 楽しいついでに、皆で京橋の鳥料理店に繰り出す。これが美味かった。ビックリするほど美味い!!延々、葛西さんや安藤さんと遅くまでワイワイやる。
 面白い話題がたくさん。特に、いったいどの段階で、良い悪いを判断するのか?という点だ。どのジャンルでもそうだが、トップの連中というのは、みんな、最終的には面白くしてくる。それは絶妙のバランスで成り立っているため、その前段階のちょっと崩れているところであまり細かく突いても意味がないということである。それは想像するしかない。後は信頼だろう。葛西さんとの仕事でも同じで、紙やインクや濃さや、そういうモロモロが全部かみ合って、ひとつの宇宙になっているから、そのどれを省いても成立しにくく、それはしばしば想像の域を超えるのである。

 ともかく、楽しい時間だった。
 明日は京都行き。
 
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by kikh | 2008-09-06 09:51 | 日々の記録


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