★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
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by kikh | 2010-12-21 15:50 | 写真
 
ゴダール
 ときどきブログを読んでます、というメールが届く。
 こういうメールをもらう度に、マズイという思いがわいてくる。最近はホントに書かなくなってしまっている。言い訳としては時間がない。なんだが、ついつい安易なツィッターに行ってしまうけれど、ツイッターでは書けないこともたくさんある。ツイッターは良くも悪くも、ちょっとした発信だ。

 最近はほとんど映画館に行って映画を見なくなった。舞台も見なくなった。見たくないわけではない。見に行けないというのが実状である。舞台に関しては、正直言って、驚きがとっても少ないから、辛くなってきて行きたくないというのが事実。前も書いたと思うが、ルパージュの「ブルードラゴン」が最も最近見た舞台であるが、いつもながらの巧さに感心すると共に、あまりの空っぽさに唖然とさせられた。こういう舞台に世界中が感心しているとするなら、どうも僕とは世界観が違い過ぎるという思いで一杯になる。どうしたら良いんだろう、という思いだ。それから客が入るとされる舞台の空疎。客が入るようになると何でもこうもどいつもこいつもダメになっちまうんだろうと感じる。
 そんな中、昨日、「ゴダール ソシアリスム」を見る。
 三分の一は寝る。つまらないというよりも、オオッと思っているうちにがくりと首を垂れているという状態。面白いのか?つまらないのか?そんな感想を超えて、ゴダールの持つリズム感にいつもながら感心させられることになる。寝ていても、目覚めれば刺激。刺激を与えられつつも、首ががくりと折れる。
 今、ゴダールは80歳を超えたと言う。世界は、まともに見ていけば確かに苦悩と欺瞞と傲慢と絶望しか見あたるまい。実に苦々しい世界だけが広がっている。それを描き出すのに、ゴダールはグネリグネリと蛇がとぐろを巻くかのように、攻め込んでいく。まったくわかるとかわからないとか、そんなことは遙かに眼下に見て、それを映像のリズムと音が有無を言わせぬ迫力と虚無でもって攻め立ててくるのである。
 こういう作品を見ると、まだまだ可能性があることを信じる気持ちになっていく。それは人類の絶望を感じつつ、可能性を見るということである。
 
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by kikh | 2010-12-21 11:52 | 日々の記録
 
12/17 いわき
 いわきアリオスでの公演が明日。本日はゲネ。
 流山で幕を開けてから、すでに4カ所目となる。もちろん毎日、変わっている。変化し続けている。
 いわきアリオスは、真っ黒い空間である。そしてタッパもある。
 この劇場コンプレックスには、小劇場、中劇場、大劇場、音楽専用とあるが、今回は小劇場。ここは非常に良い小劇場だ。このような小劇場が東京にもあれば良いが、なかなかあるもんじゃない。
 こうした新しい劇場もあれば、古い劇場もある。だが、どうであるにせよ、本来は使い倒す、ということでしかない。しかし、使い倒せるかというと、結局、タレントを擁した舞台やコンサートなどばかりに使われる事が多い。そういう作品すべてが悪いとは言わないが、商売を一義とした舞台は、やっぱり商売臭さが強く漂うモノである。商売臭さが漂うと、実は舞台はダメになる。なぜなら、舞台というのは常に生もので、生ものは手抜きは出来ないのである。だが、なんとまあ、一旦できあがったあとは手抜きに勤しむ輩が多いことか。それでないと確かに商売にはならない。
 そういう魂の抜けた作品というのを地方の人たちは見せられることが多いのである。残念だが、そういうことに気づけるか?と言えば、なかなかそんなに簡単じゃない。

 まず、18日、アリオスでの公演。そして来年になって福岡、宮崎、東京、名古屋と移っていく。
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by kikh | 2010-12-18 09:16 | 日々の記録
 
白雪姫
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by kikh | 2010-12-09 07:23 | 舞台
 
北上終了
 岩手県北上での全6ステが終わる。
 総計で北上の小学3,4年生2,200人もやってきた。
 その子供たちの反応は非常に興味深いもので、最初は笑いの渦。次第に笑いが消えていき、水を打ったような静けさになり、最後はトランスしている子供まで出てきた。これは見ていても強く興味をそそられたのであった。なかなか凄い。子供たちの方が遙かに感性豊かであることがハッキリと見て取れるのである。大人は難しい。真っ先に頭を使う。頭で選別しようとする。だから、見たことのないモノにたいして非常に警戒する。もちろんそうでない人もいる。どこでその選別がなされるか、だが、本当に子供の頃の見聞が大切だ、と思うのである。
 いかに自由にいられるか。自由は難しさを強く伴うものであるが、それを子供の頃にわからせる必要がある。どんな不自由があっても、自身の心に強く訴えかけてくるものがあれば、それは自由への扉となる。
 子供は大切だと、深く感じ入った次第である。なぜならこれが始めてのパパ・タラフマラにとっての日本でのスクールショーだったからである。それも体育館などではなく、この地域では随一と言って良いであろう劇場で、である。

 
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by kikh | 2010-12-08 09:16 | 舞台


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