人の心とはホンマに難しいものだといっつも思う。
あちらを立てればこちらが立たず。基本的には面倒なことばっかり。
そもそも不完全さを持っているのが人間であるのだから、その不完全さをいかにして良い方向に持っていくか、それを考えるべきと思う。しかし、不完全である状態に甘えるのだな、ワシラは。
だが、真面目に考えねばならない。もう本当に世界は臨界点に達しつつあることを。それを思えば、目は大局に向くはずだ。
昨日、今年行なったことを書き綴ったが、思い返せば、NYCでのプレゼンを行なったり、何度も下準備のためインドネシアに行ったり、レクラム舎のための「手」という作品を作ったり、来年3月公演だが、今年9月には完成予定の「Nobody」という作品制作に取りかかったり、「パンク・ドンキ」のためにハワイ島を訪れたり・・・・・思えば、いろいろなことをプラスで、やってきている。それらに関して抜かしてしまった。覚えていない、というよりも、高速船に乗って移動し続けているような感覚だから、いったいいつ行なったことやら、とすぐさま、忘れてしまうのである。ああ、もう少し、時間とうまく語り合いつつ、移動したいものだとは思っている。