「Nobody, NO BODY」はすでにずっと稽古し続けている。だいたい48分が形になる。残り15分を切った。
凄まじい程の激しさが続く。これは「ゴドーを待ちながら」の精神を形にしている舞台であるが、あの静寂とはまるで正反対である。たぶん見終わった後には興奮が残る作品となるだろうと感じつつ作っている。しかし、その詰めがまだまだ甘い。ただ、そういうこともすべて織り込み済みなので、何とかなるだろう。9月27日までには何とか60分、形にしたい!!
本日より、ボチボチではあるが、「パンク・ドンキホーテ」の稽古を開始する。半分以上は話。しかし、こういう話が実はとても重要である。根幹に関わる話をするのであるから当然、重要きわまりない。そして少し皆に舞台に立ってもらう。いやはや、まだ全然、分かっちゃいないなあと感じる。9月中は探り稽古で、本稽古ではない。だから、まあ、良いのだが、しかし、この探り稽古が実に大切なのだ。10月以降の無駄を省くために必須だろうと思っている。
美術を行なうトラフ建築設計事務所からのアイデアも次々と出てきて、だいたいこの路線で行こうと決まってきた。アランパットン音楽も次々と送られてくる。さて、楽しくなってきた。「Nobody, NO BODY」も行ける、という確信が生まれているので、ワクワクだが、身体の方が追いついていかない。頭はグラグラである。