このブログを書かなくなって、もう半年近くになる。
今もそうだが、時間との戦いのような状態が続いており、文章は簡単に書けるツイッターになってしまっていた。
半年の間に‘パパ・タラフマラ・ファイナルフェス’があり、終わり、音楽祭も終わり、今は最後のパパ・タラフマラのイベント、‘CIRCUS~パパ・タラフマラの記憶展’を実施している。それが終わるとすぐに新しい僕自身のプロジェクト全体の総称である‘小池博史ブリッジプロジェクト’がスタートする。
なんとも目まぐるしい時間が過ぎ去っていった。
しかし、僕自身としては、ずっとではあるが、日本人に希望が持てなくなっている。もちろん少数の優れた人物はいつの世の中にもいるものだ。だから、それはそれで結構。だが、どうにもその少数ではどうしようもない、という感覚もある。あまりに固定観念に縛られたままだし、その固定観念で生きることをうまく利用する輩が、世に出やすいという誠に居心地の悪い構図はなにひとつ変わっていない。
もう少し、この時代、社会とは戦ってみたい。だが、村意識がみっしりと根付いてしまっている社会は変えられるものではないだろう。希望は持てるか?果たして?