６／１６ 仕込み

　本日は、仕込み、稽古、仕込み、照明作り、で、結局、深夜１時半近くまで作業。
　分っていたこととは言え、大変。なぜなら、今回の急の公演のために、ブラジルSESC側では、持っている劇場のどこも空いていず、仕方がないので、劇場ではない場所を、劇場にしてしまうという荒技で臨んでいるのである。
　ましてや、僕は再び照明家を行なわざるを得なくなり、照明、音響、演出とまあ、ものすごいハード作業をやってのけている。だが、面白いと言えば面白いのだ。楽しくもある。
　もちろん、すんげえ大変。だけど、照明というのは組み合わせの妙があって、しかし、照明家ではないから、わからんこともたくさん出てきてしまう。

　パフォーマー連中も、舞監楢崎も、もう眠さとの戦いに明け暮れているのが見て取れる。時差呆けのピークなんだろう。その点、俺はバークレーで、時差を和らげてきているので遥かにましなんである。

　ともかく、照明作り、終わらず。明日に持ち越す。しかし、まあ、なんとかはなるだろう。もうパズルみたいなもんである。

　昨日の夕飯は撮影忘れ、今日は、ううむ、ピザ。しかし、忘れてしまっている。撮影を、である。
　あああ、ネムイ。そうだ、白井は目が見えなくなったとかで、救急病院に行っているのである。心配だ。