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★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
6/21 リオ公演初日
 どうも朝早く目が覚めてしまう。
 朝4時半には目覚めてしまい、いつも夕方になると身体が重くなり出す。仕方ないのでプロポリスで回復させようとする。もちろん公演終了までは保つけれど、その後がいけない。飯を食いつつ、半分寝ていたりする。もう眠さの頂点での食事となることがここのところ続いている。

 リオでの公演初日。
 明かり作りを行なう。どうも何か、重い空気がある劇場で、放っておくと陰鬱な気分になりがち。

 照明合わせは終了し、最後の稽古を行なっているとき、問題が起きた。相変わらずの稽古態度に、本当にそういう方法でいいのか?と疑問を投げかけたところ、全員のフリーズ状態が始まったのである。舞台に立つというのは、大変難しいことを強いられているということである。繰り返せればいいというものではない。繰り返すためには、強い意識が必要である。その意識が欠如したままでは、観客に対して失礼だろうし、作品としてもいいものにはなり得ない。公演直前で、こういう話でフリーズさせたままでいいのかどうか、疑問にも思ったが、しかし、絶対に意識の稽古なり、意識の変革はいいものをもたらすに違いない。そう思った。

 公演は雨の中、始まる。
 サンパウロとは全然違う客層。というより、学者みたいな人しか来ていないように感じられる。年齢層も若者がいない。40歳以上がほとんどではないか?なので、客席の空気感が違う。最初から重い。終わった後、スタンディングで迎えてくれた方々が半数以上。だから悪くはない。公演後のアフタートーク(クリスティーネさんが再びリオまでやってきての3度目のトークとなった)での質問も非常にいい質問が相次ぐ。最後まで残っていた方々はとても熱心に感じられた。だが、少々意識を読みかねた。反応にとまどいがあるように感じられたのである。どうなのだろう?
 ゴチャゴチャとパフォーマーに公演直前に言ったことは、僕は正解だったと思った。やっぱり考えて臨んでいる。考えて臨み、新鮮さを常に感じ取ることはパフォーマーには絶対に必要なのだ。

 公演後、ジョーさん、アリス、クリスティーネさんで、飯を食いに行く。僕はもう、途中から朦朧とし出し、飯を食っているのか寝ているのか分らない状態になり出す。でも、公演後はいい気分である。こういうところにほとんどパフォーマーがいない。たまにはいたらいいのに、と思うのだが・・。
 
 
by kikh | 2005-06-22 18:53 | 舞台
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