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★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
森村文
7月17日 暑い。

本日はミーティング途中で、オークボより森村泰昌さんの文章が届きました、と来ていたので、読む。これは次回「HEART of GOLD -百年の孤独」用のチラシ文のひとつである。あとは、茂木健一郎さん、井上和香ちゃん、九条今日子さんの文章が入ることになっている。

以下の通り。

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 人類が二足歩行を始めた頃、知ったであろう体の「動き」。「鳴き声」が「言葉」になった瞬間。歴史が始まる前の「物語」。類人猿は知らなかったであろう「愛と性」の優雅と猥雑。
 私がパパ・タラフマラに感じるのは、そういった、なんというか、何百万年も前にあったはずの、物事の生成する場に対する深い想いである。
 それは現代的というよりもむしろ神話的でさえある。そして神話は、流行とは無縁なので古びることがない。

森村泰昌

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アーティストの洞察の凄みをやっぱり感じてしまう。



稽古。
なんとしても若手を急激に伸ばしたい。そのために必死になる。
しかし、なんとことばの少ない連中か?ことばを、もっとことばを!!と叫んでもなかなか返ってこない。
ことばはいつになったら生まれ出るのか?それを待っているだけでは、時間が消滅してしまうから、いろいろな仕掛けを作る。しかし、ううん?余計なお世話なんだろうか?
by kikh | 2005-07-18 00:59 | アート
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