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★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
9/28 ソウル ラスト
ポールドレッシャーから山のように音楽が送られてくる。コメントを書こうにも、全然書けない。どういうつもりで送ってきている曲か、わからないからだ。
面白い曲が多い。が、しかし、さて、どこのシーンを意図したものだろうか?彼の意識と私が乖離したままだとまずい。

プロジェクト会議をソウルアーツセンターのカフェで開く。45分遅れで、Nさん、しゃなりしゃなりと現われる。ふう。
このカフェから外を眺めていると、不思議な感覚に襲われる。どこに私はいるのか、他にいる人たちはいったい何者か、しばしば分からなくなってくる。現代的といえば現代的。どこにでもある現代の風景とも言えるが、何かが違う。それはやっぱり韓国であるということなんだろう。なぜか?韓国の人々の顔つきや体つきは、現代にまだまだそぐわない。それはいい意味で僕は言っている。土着性を感じる。

稽古をし、昨日のノーツを行ない、本番。
音楽をともかく小さく、小さくとそればかりを言う。
確かに小さくなって、響きが弱くなってしまった。が、しかし、それ以上に、ラストに向かう凄みが出たと思う。パフォーマーは昨日の方が良かった。が、つくづく舞台はパフォーマーだけではないと実感した出来事であった。特に音はその音量で圧迫感を味合わせたりすることも簡単に出来てしまう。
素晴らしい反応。
終わって、アフタートークを演出家であり評論家の・・・さんと。
質問コーナーになるやいなや、大変な数の手が上がる。みな、とても感激してくれている。日本との違いを実感。こんなに質問をしたがる人たちが多い、ということに改めて感激した。質問内容は別にどうということもないことではあったが。

すべて終わると、マンソが話しかけてくる。マンソは2002年に製作したBirds on Boardに出演した韓国人俳優である。おお、マンちゃん、懐かしいのう!!と抱き合うと、何でも、今はテレビの準主役をやっていて、その撮影が韓国最南端であり、そこから光州までマネージャーに車で送らせ、飛行機に乗り、金浦空港まで来て、タクシーを飛ばし、30分遅れで劇場入りしたのだとか。なんとも、感動的な話ではないか。
そのマンソが作品を見て、ものすごく感激してくれていた。いいねえ。本当にいい。こういう再会はとってもいい。美しい。麗しい。
HOGの翻訳をしてくれた平井さんもいて、みんな、終わってから、片づけ後に打ち上げへ行く。

打ち上げは、ここは韓国です、だから私が持ちます、と全員分をマンソが持ってくれた。20人以上分も、である。まったくもう、困ったもんだ、というのは日本人の発想で、韓国人にとっては、それが歓待の印でもある。だから、ありがたくご馳走してもらった。それにしては朝4時過ぎまで、もうガンガン平目の刺身なんぞも食いまくり、飲みまくり、最高の韓国料理を味わって、時間が過ぎていったのだった。
ああ、マンソよ、いい顔になってきたぞ。韓流スターも近いのだろうなあ。マンソのファン倶楽部は4000人いるというのだから、すげえもんだ。

9/28 ソウル ラスト_c0036263_2351817.jpg

by kikh | 2005-09-29 23:51
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