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★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
3/30 朝日カルチャーセンター
 一昨日、i-TUNEが壊れ、直そうとしてやたらと時間を食ってしまった。昨日やっと直り、そして音楽を入れ込み、またまたバートバカラックなんぞを入れて、再び聞き惚れる。
 何度聞いてもバカラックはいい。
 バカラック音楽は、メロディが命である。そのメロディがまたツボに嵌る。昔聞いたメロディが懐かしいというのもあるけれど、バカラックの音はしみじみと入ってきて離れない。なんだろう、この音楽は、と思うのである。甘いけれど、甘さだけならすぐ飽きる。渋いかと言えば渋くはない。新奇さがあるかと言えば、意外にないようであるのだ。この古くならないメロディ群は、バカラックならではである。

 昼前から研究生稽古。「レンチ」稽古を行う。が、なかなか進まない。実に遅い。のんびりのんびり進んでいく。すると睡魔に襲われる。ぐったりと疲れが襲ってきては目を開けると同じところを一所懸命繰り返している。まだか、まだかよお、なんて思いつつ、再び睡魔。からだがずっしりと重い。

 終わってあわてて、新宿に向かう。
 朝日カルチャーセンターでのワークショップである。いつもと同じワークショップではあるが、同じであって同じではない。常にメンツの顔を見ながらやるので、同じには絶対にならない。少しずつ変え、少しずつ変わっていく。
 今日も最後に簡単な発表を行った。約20分の作品と言えば作品になった。
 あるピアノをやっているという方が、昨日のワークショップを終えてから、スランプ状態を一気に脱し、飛躍的に演奏が伸びたような気がすると言った。
 たぶん、そうなのだ。このワークショップは潜在能力を高めるはずである。なぜなら、潜在的なもの、潜在的な感覚を呼び覚ますワークだからだ。

 飯を食おうとしたが、もういちいちレストランに入っているのが面倒くさくなり、立ち食いそばで済ませる。ところがえらくうまい立ち食い蕎麦だった。立ち食いだが更科そばで、それなりに高かった。決してやすくはない。通常のそば屋のそばより高いのだから。うまくて当然か。

 
by kikh | 2006-03-31 00:17 | ワークショップ
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