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★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
6/10 ゼミ会
 酔っぱらって書いていて、そのまま寝てしまい、アップし忘れていたものが出てきた。アップしておこう。6月10日のこと。

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 しばらくぶりで少しだけ身体を動かしてみる。実に重い。そして、固くなってしまっている。今回の公演は準備をきっちりして臨みたいと思っていたが、また、ギリギリ発進になってしまった。しょうがないとは言いたくはないが、なかなか時間が作れない。とは言え、これからは一気に詰めていかねばならぬ。

原稿書きの後、大学の時のゼミ「河村錠一郎ゼミ」の先生を囲む会にしばらくぶりで出席する。今頃はまだトルコにいて、14日に戻ってくる予定だったが、ゼミ会が開かれるというので、予定を早めたのである。河村先生はもう70歳になられるという。ううむ。驚きだった。とても70には見えない。55歳でも十分、通るだろう。楽しかったのは先生の語り口調が、さほど前とは変わっていなかったにも関わらず、とってもオカシク感じた点である。いい意味で、である。おかしいというは、いい具合に力が抜け、それが嫌みにならず、天然の良さが実によく表に現れるようになってきたということである。いつまでもお元気で、とそう心から思う。

他にも多くのゼミの諸先輩方、後輩たちとも会う。河村ゼミというのは一応は英語ゼミだったため、いろいろな学部の連中がいて、今では学者、公認会計士、弁護士、それから美術のキュレーター、普通の会社員、私みたいに好き放題している者、大学卒業してから再び大学に入り直す者、なぜか建築家、等々、さまざまな分野で活躍したり、低迷したりしつつも先を夢見て、踏ん張っている面々がいる。そのなかでは、僕は、好き勝手しているだけあって、ちょっと浮き上がった存在であるようで、諸先輩方は話かけてきてくれたりして、話がいろいろとできる。いやあ、みなさん、どんどんオッサンになってくるなあ、という思いはあるのだが、そりゃあ当然だ。
でも、後輩たちとはなかなか話ができない。未だにどういう人たちが後輩にいるのか、よく知らないのが残念である。
二次会まで行ってしまった。二次会まで行くのは無理と思っていたが、いやあ、同じゼミで一緒に勉強した連中とはいいものだなあ、と思った。
舞台をやっている連中とは、まったく違う人種たちだ。やっぱり優等生なんだろう。舞台をやる人々は、まずは感覚派であ~る。それはすごい。理屈はないのだ。長くやっているけれど、大変な世界である。大学のこういう会に出ると、少しほっとする。やっぱり楽だ。ということはおれも優等生気質もあるのだろうという気がする。

 ということで、結構、ヨッパラッチマッテイルんで。寝ます。
 
by kikh | 2006-06-13 03:18 | 日々の記録
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