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★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
3/3 今宵、フィッツジェラルド劇場で
 ロバートアルトマン監督はマッシュ以来、好きな監督である。その彼も昨年末に亡くなってしまった。年齢は81歳だというから、亡くなっても仕方がない年なのだけれど、残念ではある。
ということで、今日、封切られた「今宵、フィッツジェラルド劇場で」という作品を早速、見てきた。封切り初日に映画を見に行くなどという経験はもうずいぶんと長いことなかった。なんとなく気恥ずかしい。
 さて、映画は、楽しい。英語を聞こうとすると画面が頭に入ってこなくなる。画面を見ようとすると英語が聞こえてこない。で、どうしても字幕を見てしまうことになる。字幕を見るとまったく英語は頭に入らない。こういうときに全然英語力がアップしていないことを実感する。もう少しなんとかならんかな、と思うのだ。
 ラジオ番組、劇場の最後の日を描いた映画。プロフェッショナルとしてのバカ騒ぎを舞台上、舞台袖で展開しつつも、しんみりと悲しく、ケケケと笑い、強い終わりを実感する。まあまあ良くできた映画ではある。と、そんな批評をしても始まらない。こんな怒濤のバカ、アホ、間抜け、それでいて、しっかりと腰の据わっているような映画を撮る監督も、すでにあの世か、と笑い飛ばしたくなった。途中、ある登場人物が死ぬシーンがあって、それを見て悲しむ人間に、エロティックな天使が「悲しんではいけない。老人が死ぬのは悲しむことではない」みたいな言葉が挟まれる。笑い飛ばすのが供養だ、とも。まあ、人間が死ぬのが悲しいというのは、さて、どこから見た視点だろうなあ、とちょいと考えてしまった。
by kikh | 2007-03-05 07:33 | 日々の記録
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