午前中、ワークショップ。
良くなっている。だが、まだまだ感覚が開くはずである。
仲島と打ち合せを行った後、ずっと明日からの「トウキョウ⇔ブエノスアイレス書簡」稽古に備えて、チェックをする。それでもしきれない。
盛夏である。この夏の暑さとともに思い出すのが終戦記念日で、もちろんぼくは終戦日は知らないけれど、この強烈な暑さと蝉の声と死者を弔うお盆の時期と大きな欠落感の出た終戦とが合致して、日本の終戦記念日を特別なものにしているような気になってくる。と、こう考えて、書こうとして新聞を見たら、まったく同じことが書いてあってビックリした。
同じ感覚だろう。たぶんこの強烈な暑さこそが、死を思わせ、特別なときの特別なイベントとこの時期の日々を思わせるのである。
本日、小川が来日。明日からは「トウキョウ⇔ブエノスアイレス書簡」の本格稽古が開始する。一気に稽古を推し進めなければならない。
中川さんの音楽も順調に出来上がりつつある。