朝早くポズナンの街を歩く。
旧市街と新市街では街の風景が一変し、そして外れに行くと、また、非常に寂れた風景となる。これが旧市街に戻ってくると、一気に観光用の街の風貌を纏って美しく着飾った感じに変身する、そんな印象の街だ。
ポズナンのカフェに入ると、そこはいつの時代と思わせるようなさまざまなポスターがかかり、時間が止まったようだった。止まった時間環境にいると、ゆったりとこちらの心までが成ってくる。リズムが変化する。
11時にロビーに出て、ワルシャワ行きの狭いバンに乗り込む。車に荷物がなかなか載らず、パッキングに時間がかかって出たのは12時。着18時。4時間~4時間半という触れ込みだったが、実際には6時間かかった。
夜は現地ディレクターに招へいされて、ポーランド料理というのを食ったが、まあレストランによるのだろう、もう少しマシなところで食わせて欲しいものだ。
夜、いっぱい飲む。ビールもズブロッカもウォッカもうまい。