★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
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9/15 雑多
 稽古は休みだが、こういうとき、種々雑多な仕事に忙殺される。
 
 自民党は再び、内燃している。内側に内側にと目が向き、頑張ろうなんて声を張り上げているが、それはやっぱり自民党内で頑張ろう、である。外に外に目を向けることができる人間は、とっても少ないのが現状なのだ。
 安倍さんにしても、体調不良を言うならば、もっと前、参議院選敗退時になんですっぱりと辞めなかったのか。言葉が軽くて軽くて、吹けば飛ぶようだ。職を賭すだの、責任・・なんて言葉を言っているわりにまったく責任感覚が欠如していた安倍晋三!

 もう少しなんとかしたい。恥ずかしい国に成り下がったままではいられまい。
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by kikh | 2007-09-16 00:57 | 日々の記録
 
9/14 シュープリーム
全部の曲ではないが、2/3がバンド演奏可能となった。
よって、そのバンド演奏での通し稽古を行う。不可能な部分は録音物による中川さんのピアノのみ。
もうひと言!!こりゃあスゲエである。シビレタ。
これはどうあっても劇場に足を運ばにゃあ、損だ。ううん、音楽だけでも充分価値がある。演奏会だけでも成りたっちまうだろう。
中川さん、終わるやいなや、スバラシイと声をあげる。演奏はまだまだだと思う。しかし、パフォーマーと演奏が合わさるやいなや、それはそれはスンゲエ境地に入っていく。サウンドを制作している藤井君も、感心しきり。俺も見ていて、ドキドキした。まだ最後までは終わっていないのだが、あと6分だ。その6分で終わるが、こりゃああああ、だ。

ともかく楽しい。楽しい楽しい。どんどん期待を高めつつ、稽古が続くが、まあ、素晴らしくなること必定だ。見なけりゃ、損。そんな気持ちが公演まで17日前だと言うのに高まっている。

まったく自分の作品だというのに、自画自賛してしまったが、少なくとも音楽だけでも来る価値は大である。

さて、昨日寝ぼけながら書いた「日々うひょ」だが間違いが二つもあった。
まず、安倍晋三を安部晋三と書いたこと。もうひとつ。福田康夫を福田恒夫と書いたこと。まだ安部晋太郎と書かないだけよかったが、福田恒夫はないだろう。誰だい、福田恒夫って?ツネじゃなく、エツだ。福田赳夫だ。でも、二世、三世議員を思い浮かべれば、あながち変ではないが、まあ、失礼しました。
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by kikh | 2007-09-15 01:14 | 日々の記録
 
どうした安倍晋三
 ついに安倍晋三さんは首相の座を投げ出してしまった。そして今は麻生太郎さんとか福田康夫さんなどが、首相の座、筆頭候補だという。なんとも寒い。ただし、これは日本の縮図である。
どこもかしこも無責任であり、精神的に貧弱であり、打たれ弱く、周りばかり気にしている。喧嘩したくないという意識ばかりが先に立つ人々は実に多くなったから、その構図がそのまま政界にも当てはまるはずだ。侍顔した政治家はとっても少なく、みんな、安心を求める有権者に支えられた、弱々しい優等生政治家が見事なほど多い。弱々しい、というのは、安心から来る。何をするか分からない危険性を持った人間よりも、素性はきちんとして、父も祖父もみんな、立派な家系で、そういう安心感に支えられた政治家が美しい国を作ると信じているのがこの国の有権者であろう。だから、安倍晋三をこの人ならば自民党総裁にいい、首相にいい、と思ったのは、自民党員だが、しかし、安倍さんを政治家にしたのは有権者であり、安倍さんに人気があると思わせたのもまた、有権者である。まったくこの国の有権者は、何を考えているのか?何となくスマートな、何となく素敵な、何となく安心できそうな、そういう政治家を求めているとすればやっぱり日本の先行きは暗いと言わざるを得ない。ダメになってはじめてダメだった、というのは簡単だが、それを見透す能力こそが必要だ。しかし、日本人の日常は日常的安楽を貪ることこそが最高の幸せと思っているだろうから、見透すことができない、あるいは透視能力がきわめて劣ってしまっているのである。
 みんな、人任せ。自分は大したことはできない、だから、やって!でも、あまりメチャクチャなことは困るから、安心を得られる坊ちゃんたちを選択する。なんでもそうだ。坊ちゃん文化である、この国の現状は。

どこでも例外はいるものだが、例外はやっぱり蚊帳の外に置かれがちである。しかし、例外人間の方が楽しい。そしてその例外をきちんと取り込んでいくのが、正しい道である。
要は、人間の種類は混濁していた方がよろしい。しかし、ただの混濁だとまとまりがつかない恐れがあるが、目的が同じところにあれば、さほど難しくはないはずだ。



ところでウェブマガジンKersol が第二弾として僕のインタビューを載せている。まあ、見てください。
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by kikh | 2007-09-14 01:02 | 日々の記録
 
9/12 修正を図る必要性
 本日の通しを見て、修正の必要性を強く感じた。
 その修正は、まあ、ちょっと変えただけで大きく変わるはずだから根本的な手術は必要ない。

 人間の感覚とは面白くて、どうしても緩急を必要とする。ゆるめてあげなければならないと感じた。テンションが強く続きすぎていいことはない。

 舞台中央に位置している箪笥ができてきた。しかし、問題は結局、すぐには使用できないということである。稽古場として、わざわざ移動せずにすむ横浜の急な坂スタジオを押え、ここでやっている一番のメリットは、このようなものがきちんと期日までに仕上がることだったのに、どんんどん遅れて、今日入ったわけだが、入っても使用は不可である。危険だ。まだまだ。細部が仕上がっていないため、どうやっても常に危険と隣り合わせという状態になる。

 道具類は使えてナンボである。使えない道具は一番困る。そしてパフォーマーはどんどんギリギリになればなるほど疲れてくる。疲れれば疲れるほど、危険性が増す。

 
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by kikh | 2007-09-13 01:12 | 日々の記録
 
9/11 横浜美術館
 本日は横浜美術館での稽古。横浜美術館には小さいが、ホールがあるので、そこを使用しての稽古となった。
 吊りものの稽古であったが、場所を移動し、いろいろとやるには本当にしんどかった。だが、確認ができたので、これでよい。こういう確認はきわめて重要である。怪我を防ぎ、安全であることが最も大切なのだ。

 今、ライフスタイルWEBマガジンのKersolで、パパ・タラフマラ大特集をやってくれている。
 是非、ご覧になってください。

 http://www.kersol.net/categories/5

 次回は僕のインタビューが入り、その次は中川さん、次、アウトセクトと続く。
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by kikh | 2007-09-12 01:17 | 日々の記録
 
9/10 進行進行
 朝、原稿を一本、超特急で仕上げる。
 ニールヤングについて書いた。是非、メルマガで読んでください。

 稽古。なにかがつっかい棒になっている。
 みんな、今日は通しをやらないと言っただけで、すごくホッとするようだ。今日、再びアラタマダウンのため、単純に先に進めることにした。それにしてもアラタマの身体が心配。ずっと熱が出ては引いて、ということを繰り返しているようだ。
 
 つっかい棒になっている原因はなんとなく分かっている。いつか手術をしなくてはならない。だが、いつ、その手術に踏み切るか、だ。とにかく17日までには上げなくてはならず、だから、ガンガン推し進めるしかない。とは言え、みな、相当疲れが溜まっているだろう。疲労は怪我の元だから怖い。

 夜、演出部で横浜中華街まで出かけていっての食事会を行った。たまにはいいだろう。演出の視点の取り方について話をする。よくやってはくれるが、しかし、どうしてもまだまだ視点が定まらない。しかし、演出は常に演出の視点を忘れてはならない。これが簡単そうで難しい。

 作品はもう最後近くまできているので、みな、何かしらはっきりと見えだしていると思う。ここまで来たら見えるはずである。
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by kikh | 2007-09-11 00:21 | 日々の記録
 
9/9 75分
 7日、8日と楽隊が入った。
 素晴らしい!もう、これだけでスバラシイ。と言いたくなるほど、楽しい音楽会である。
 中川さん、もう一週間近くほとんど寝ていないのではないか。8日に来たときはふらついている。フラフラと揺れ動いていたが、さすがに、音楽家で、演奏に向かった途端にキリリとしている。
 まだもちろん雑である。だが、これがカッチリとなったとき、素晴らしくなること必定だ。

 9日の稽古はどんどん進める。約75分が形になった。雑な部分はたくさんあるが、今回は早く形にしていくことが肝心である。17日までには大雑把に形にしなくてはならない。しかし、最後の最後に相当たいへんな振付パートが残っている。そこまではグイグイと進めてしまわねばならない。

 ジャパンタイムスの取材。映像撮影の打ち合せ・・・・などなど。
 
 原稿書きも次々とあって、目まぐるしい。
 
 
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by kikh | 2007-09-10 11:27 | 日々の記録
 
9/6 65分
 台風でざあざあ降りだろうと思い、朝起きたらさほどでもない。
 
 横浜での稽古4日目。今日はオブジェを使っての稽古となったが、すぐに壊れて行く。しかし、舞台用オブジェは仕方がないのである。使えてナンボだ。単なる観賞用ではない。使えなければ意味がない。丈夫でなければ意味がない。

 みんな、かなり疲れ切っている。が、本日は小川が来るまえに制作済みであったシーン4,シーン6が、ずっと繋がり、冒頭からシーン6まで完全に繋がったのであった。これで65分。長い!!ちょいと長い。しかし、予定通り。まるっきり予定通り。一分違わず予定通りに進行しているが、最後に、たぶん削る必要が出てくるだろうと思う。
 中川さんの曲もすべて昨日上がった。とは言え、ピアノのみの演奏である。だから、これをクインテットにしなければならないから、今頃はものすごい形相でスコアを書いているはずだ。

 あと20分程度作らなくてはならない。ううむ。ヤバイ。時間がない。残り9日間で20分は制作しないとマズイ。が、ひとつ大問題がある。一箇所、メチャクチャ時間がかかるだろうというところが存在している。これ5分の箇所だが、ここだけで一週間はかけたいくらいだ。だが時間がない。ウウム。

 夜は風雨ともに、確かに暴風雨域に入っていることを思わせた。
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by kikh | 2007-09-06 23:23 | 日々の記録
 
9/4 横浜2日目
 昨日から横浜の急な坂スタジオ入り。
 ここで本番までのほとんどの稽古は行うことになる。狭いし、なかなか大変ではある。が、稽古場がフィックスできるというのは実にありがたい。稽古場こそが最も難しく大変なのが現状だ。
 しかし、稽古場というのはなしですますわけには当然いかないわけで、常に稽古場との格闘の上で作品はできていく。が、現状は転々としている。だが、転々としているのでは、無駄ばかりが多く、じっくりと腰を据えて考えることができにくくなる。それが一番のネックである。
 
 今日から最も大変であろうシーンにかかり出す。時間がいくらあっても足りないだろうと思わせるシーンである。
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by kikh | 2007-09-05 08:26 | 日々の記録
 
堺屋太一さんの言葉
 新聞を読んでいて、堺屋さんの言葉にいちいち納得した。
 それは大まかに言うと以下の通り。

 1,戦後最大の功労者と言える団塊世代が失敗したのは子弟教育
 2,子供たちに勇気、覚悟、独創という美徳、自身で考え、選択する気力を与えなかった
 3,優しさと安易さだけが美徳と教えた
 4,これからは健全な楽観主義が必要。覚悟があれば楽観的に生きられる
 5,あらゆる職業選択において「有利」を選ぶと失敗する
 6,必要なのは「好き」ということだ

 と。

 まったくその通りだろう。
 子供たちを見ているとよく分かる。変に意地をはる割に、自分が先頭に立つ勇気も覚悟もない。そして責任という言葉に弱い。優しいことだけが大切になり、互いに不可侵の、気持ちの悪い優しさだけに覆われる。責任感も覚悟もなければ当然、安易にしか生きられない。そのくせ、妙な被害者意識だけは育っていく。
 これが戦後教育、特に大学紛争の中にいた団塊世代の人々のほとんどは、ファッションで大学紛争を戦ったに過ぎないと思わせるから、当然、情けない。そのアンビバレントな情けなさが、今の子供たちを作ってきたのである。
 そういう人たちが今のリーダーになっているのだから、さほど期待できるはずもない。
 覚悟や勇気や独創や気力や責任と言ったものは、荒々しく生きる力が源泉になる。うまく生きることばかり教わった子供たちが充実して生きられるはずがない。うまく生きるとは、安全に、適当に、気楽に、そして適度な愛と性と金だけを重視して生きることで、こんなので、良い社会が築けるはずがないだろう。

 ニッポン人よ!もっと野性に還れ、である。
 
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by kikh | 2007-09-03 09:57 | 日々の記録


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