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★小池博史★演出家・振付家・美術家・作家・写真家

by kikh
 
今年もよろしくお願いします。
新年おめでとうございます。
 
 さて、昨日の大晦日。いや、年が明けての富岡八幡宮。2時半頃にふらふらと出掛
けていって、お参りをする。お参りなんて習慣、ほとんどなかったのであるが、そう
言えば、昨年も今年もお参りに富岡八幡宮に行ったのである。なぜなら歩いて行ける
距離だから、そしてその距離が手頃であるから、なんだけれども、しかし、今年はな
ぜか、気が引き締まっている。いつもならどうせお参りなんてしても、同じだよ。手
を合わせたって、いったい何のメリットがあるのよ、まやかしだよ。馬鹿馬鹿しいと
思いつつ、手を合わせていたのだったけれど、なぜか素直になっていたのである。
 眠くてふらふらなのだけれど、今年は「百年の孤独」がある。その前には「三人姉
妹」があるのだけれど、「百年の孤独」がある、というのはともかく大きい。なぜな
ら私にとっては「百年」は最もやりたかった作品であるからだ。
 でも敬虔な気持ちになっているのは、何もそんな事ばかりからではない。では何だ
ろう。次第次第に自分一人だけで生きているのではない、と実感するようになってき
たからかもしれない。俺は俺の力で切り開くのだ、俺に力があれば、それで何とかな
るのだ、という気持ちが強かったのであるが、それだけじゃダメなんじゃないか、そ
れだけではその力が倍加することはないのではないか、と何とはなしに思い始めてい
るのである。同じ力ならば、その力を活かす方向で考えた方がいい、そうじゃないと
もったいないなあ、と思うのである。こんなこと、分かっている人はとうの昔に分
かっているのだろう。しかし、私には分からなかった。
 先日の稽古の時、「そんなんじゃダメなんだ」と強くダメ出しをし、「話にならな
い」とまで思ってしまい、そう口にしたことを、改めてマズイのは、こりゃあ俺じゃ
ないか、と思い直して皆に謝ったのだったが、しかしねえ、そのあと、白井から、
「小池さんは俺が世界だ、と言っていて欲しいのですよ」なんて言われてしまったの
だった。「俺が言っていることが常に正しくて、だからそれに従え、と言っていても
らう方が気持ちいい」とまで。
 ということは、こういう風にずっと見られてきた、ということである。まあ、全体
がうまくいっている時はそれでもいい。でも、常にいいとは限らない。そのとき、ど
うするか?やっぱり人の助けが必要になる。しかし、思えば、私が言われ続けてきた
のは、「小池さんには助けなんていらないでしょ」というものだった。助けなくたっ
て、小池さんは強いもの、とか。助ける必要なんてない、とか。
 強いか弱いか、と聞かれれば、周りを見ている限りに於いては、強いだろうと断言
できる。しかし、強さなんてわからんのだよ、と言いたいのである。今はやっぱり、
何のかんの言っても、どこかしら守られているのだよ。守られた中での強さなんて、
所詮、たかがしれた強さでしかない。昨年、起きた病気疑い事件が物語っていたね
え。一気に気弱になる。まあ、回復も早いのだけれど。
 お参りをして、やっぱり何となく、他人の幸福を願う気持ちが出てきていることに
驚いたのだ。自分すらままならないのに他人の幸福なんて願えるはずがないだろう、
と思い続けてきた。しかし、そうじゃないのだ、と何となく、感じたのである。境内
にいる人たちの笑顔を見てそう思った。やはり新年は明るいのだ。常にみんな明るさ
を求め、幸福を求めているのだ。そして神社の境内に集まってくる。お参りをする。
お参りに求めるのは、自分自身の事が多いだろうけれど、それは他者の幸福の上で初
めて成り立つものかもしれないなんて思ったのだった。

 にんじんとリンゴのジュースというのを飲み始めて半年以上が経過する。結果はい
いこと尽くめである。白斑が消えつつある。皮膚の一部の色素が抜けてしまう病気
(?)だが、これがなくなってきた。カラダは軽い。腹が空く、という状態をしばら
くぶりに味わった。
 ともかくいいこと尽くめ。

 さて、今年、楽しく送りたいなあ、と改めて思う。つまらないことでガタガタ、グ
チャグチャやっているのは阿呆らしいので。

 ともかく、今年もよろしくお願いします。
# by kikh | 2005-01-01 00:00


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